100万パワーズ日記

100万パワーズがあなたに幸せをお届けする

フワフワふわり

2009年05月23日 | SATORU
今日は西脇にてのんびり過ごしております。のどかな田園風景を見て何かと思う事がありました。
意味も無く橋の真ん中から川にいるサギをぼんやり眺めてみたりしました。
自分の姿を見た人は飛び下りを試みている人に映ったに違いありませんが、自分は至って普通でした。
普段時間に追われ、ぼんやりする日なんてない自分は色々な事を考えました。
自分は子供が大好きだし、田舎で幼稚園の先生をしたいなーなんて考えました。
ゆっくり過ごしたいです。

写真は巨女のバーにて行われているイベント。
坂口氏とパッツン

保護者

2009年05月23日 | SATORU
昨日はめちゃくちゃ大変なテストがありました。
そら3日前に配られた100ページ以上ある本2冊を覚えて来いと言うムチャ振りです。
全然知らない言葉や公式、定義なんかをムリヤリ頭に詰め込むワケです。
やれIDM回路だの、コンベンサーだの、A3Eだの八木アンテナは指向性があるだのどうだの。
ただただ苦痛で眠らずに脳を使い続けたので耳や鼻から血が出るかと思いました。

テストの日も深夜2時寝、4時起きと言う睡眠時間の短さでした。
加えて連日の無茶がたたったのか、自分はこの日は38度の熱をしていましたが、テストが受けられなくなると困るのでみんなには内緒にしていました。
そんなこんなでテストを迎えたワケです。
テストは6割以上で合格ですが普通の人は何ヶ月も時間をかけて臨むテストなワケです。
当然今まで余り使われる事の無かった自分の頭は冴えず、熱でボーっとするばかり。
テストが終わると自己採点をしたのですがギリギリ50点台か60行くかの際どいラインで自分はシケにシケていました。
と言うのもこのテストに落ちると人として扱ってもらえ無いのです。

みんな自分のテストを心配してくれていました。
特に29歳の増じいなんかは自分の事をめちゃくちゃ心配してくれていて、合格発表を見て、自分自信の発表なんかどうでも良かったみたいで、それより「さとる君良かったねー」と言って泣いていたそうです。
自分が頼りないからか、増じいが自分を見る目は同期と言うよりは保護者の目線です。
自分は増じいが大好きです。

因みに増じいは身長163と小柄で髭の濃い老け顔で日本昔話に出てくる良いおじいちゃんみたいなビジュアルです。

ただただテストが合格で良かったです。

ありがとう。みんな大好きです。

2009年05月23日 | SATORU
さてさて前に書いた様にわたくし、ボロ泣きしました。

近しい人は分かると思いますが、自分は少しおっちょこちょいな性格をしています。
そのせいで職場では小さなミスをして怒られてばかりです。
まあミスと言っても普通の会社ならミスにもカウントされない様なミスですが如何せん自分の職場は厳しいのです。
そんなこんなでミスをする自分は上司に怒られてばかりで、会社ののび太君の様なポジションです。

先日はついに成績が悪いと言う理由で誓約書を書かされました。
次成績が悪かったら辞職をも受ける所属でございますとかどうとか言う誓約書です。
そんな誓約書を書かされた後にスグ自分はミスをしました。
自分の会社では1人のミスを代わりに全員で責任を取ると言うスタンスです。
つまりはいつも怒らればかりの自分はみんなに迷惑をかけてばかりです。
そんな中、自分に「いやお前この間、誓約書書いて判ついたやんけ。どう責任取るねん。辞めろや」とか言うて来る奴がおりました。
彼は以前に違う子にもそんな事を言っていて、自分は彼のそんな所が嫌いで前々から彼が大嫌いでした。
しかし、自分に非があるワケで、彼の言う事も一理あるワケです。しかし自分には会社を止める気など毛頭無く、勿論ピースフルな自分は変に意見して事を荒立てるもせずにただただ彼の話に、「すいません」とか言いながら話を聞いていました。
しかし、彼の話が余りに一方的、更に何で同期やのに上から目線やねんとか、やる事めちゃくちゃあるのに話が長い事に、キレた所を見たことが無いともっぱら噂の自分も段々イライラし、「こいつボコボコにして会社辞めたろかな」なんて思い始めていました。
そうこうしている内に、自分の周りには前の寮の部屋のメンバーと今の寮の部屋のメンバーを中心に沢山の人が集まり、彼に抗議をしてくれました。
みんなの足を引っ張ってばかりの自分の為にみんなが集まってくれたワケです。
彼はみんなの勢いに押されてか、去って行きました。

自分は、足手まといの自分の為に夜遅く、みんなやる事があったのにワザワザ集まってくれ、自分の事の様に真剣に抗議してくれたのが嬉しくて涙が出そうでした。
寮に帰り、狭い部屋に20人近く集まると、みんな色々話してくれました。
自分は皆にいつも迷惑をかけてばかりで申し訳無いと思いながらも、皆が来て抗議してくれたのが嬉しくて、涙をこらえきれず「いつも迷惑かけてばっかりやのに、みんな優しくしてくれて。申し訳無いとも思うけど、それより凄い嬉しくて」とかワケの分からない事を言いながら声を出さずにボロボロに泣きました。
普段自分は楽しいと言う感情以外を表に出さないし、人前で泣く事なんてカッコ悪いとか思っていますが、そんなのがどうでも良いくらいに嬉しくて生まれて初めて人前でアホみたいに泣きました。
みんな自分を抱きしめてくれたり、頭をポンとしてくれたり、色々話してくれたりしました。
ダメダメな自分ですが、いつも明るく誰とでも接しているし、不器用なりに必死でやっている所を評価してくれているみたいでした。
みんな「お前絶対に辞めるなよ」とか、「お前ようミスするけど、いっつも一生懸命やし俺はキライじゃないで」とか色々言ってくれました。
ボコボコにして辞めようとか考えていた自分を安易だと思いました。

そんなこんなでみんな話し合いをし、「元気出せよ」とか色々言ってくれた後にやる事もあったのでしょう、それぞれの部屋に帰って行きました。
皆はいつもポップなだけの自分が泣いているのに少し思う事があったのでしょう深夜まで深い話をしてくれる人もいました。
ダメダメで何にも無い自分ですが、有り難い事に人望だけはあるなーなんて思いました。
普段から人に優しく、そしてポップに振る舞っていて良かったなーなんて思いました。
寮の部屋に帰ると寮の仲間が布団をしいてくれていました。
自分は鼻の詰まったグダグダの小さな声で「ありがとう」と言い布団で眠りに就きました。

布団の中でみんな大好きだと思いました。