昨日は朝早くに起きると食事を摂りました。
パソコンを点けて今週の課題を済ましました。
ダラダラと課題にとりかかっていたので課題が終わる頃にはもう14時とかでした。自分はまた食事を摂ると、服を着替えてリュックを背負い、自転車にまたがりました。
前に英語の為に借りたビデオをTSUTAYAに返しに行く為です。
別に返却する位なら駐車場のないトアロードのTSUTAYAと言えど路駐できるし車で返しに行けば良かったのですが、この日は天気が良かったので自転車に乗ろうなんて考えたわけです。
まあ1番の理由はただただ暇だったと言う事ですが。
そんなこんなでオレンジの小さな自転車に乗った自分は三宮を目指しました。
自分のマンションから三宮まではスグ近くですが自転車で三宮まで行くのはこれで3度目でした。これには理由があります。
1つ目は三宮に行くまでの坂が結構しんどいと言う事。
2つ目は、2回目に自転車で三宮のガリチンの家に遊びに行った時に引く位に迷子になったと言う事。
当時は今のマンションに引っ越して間もない頃で、仲の良い子は分かると思いますが、めちゃくちゃ方向音痴な自分は深夜の大都会で迷子になりチャリで何キロもウロウロした訳です。
そんな苦い思い出や理由からチャリで三宮までチャリでは行かなかったのですが、そろそろ街に繰り出しても大丈夫だろうと思ったからです。
最悪自分の携帯にはナビの機能が付いているのでそれを駆使するば大丈夫だと思ったわけです。
もちろん石橋を叩いて渡る様な保守的な自分は迷った事を想定して携帯をガンガンに充電していました。
そんなこんなでiPodで疾走感のある音楽を聴きながら三宮に向けて出発です。
最寄りの駅の隣にある公園から歩道橋に乗って、また続けざまに歩道橋に乗ると赤い大きな橋に出ます。この橋の坂が結構しんどいのです。
自分は上着を脱ぎリュックにしまうと、パーカーのジップを全開にしました。
ニット帽にパーカーにリュックにチャリ。何てアクティブな格好なんだろうと思いました。
橋の中間までくると今度は下りです。上りで熱くなった体を冷やす心地よい風に、いい天気、船の行き交う風景、疾走感のある音楽。
気持ち良すぎました。
橋をおりるともうそこは昨日ルミナリエで賑わっていた辺りです。
前日はあんなに賑わっていたのに今は誰も興味を示さず殆ど人はいなくて、ただただ黙々と解体作業が行われていました。
何か、体育祭の後の片付けみたいな少し切ない気持ちになりました。
自分はルミナリエが可哀想に思え、前日全然イルミネーションを写真に収めなかったのに、明かりのともっていない解体作業中のルミナリエを携帯のカメラで収めました。
ルミナリエの前を過ぎると駅が近いので人が沢山います。自分は自転車のサイズと持ち前のテクニックを活かしスイスイ人混みを縫うように走りました。
人と人の間をギリギリでよける感じが楽しくてクセになりそうでした。
人混みの中でも一切地面に足を着かない自分の才能に驚きました。
大都会三宮は田舎の西脇とは違い一方通行なんか沢山あるので車でトアロードのTSUTAYAまで行く時は遠回りしなければいけませんが、自転車の自分は最短コースでスイスイTSUTAYAを目指しました。
そんなこんなでTSUTAYAにはスグに着きましたが、1つ困りました。
今はもう失いましたが、自分は今まで家からめっちゃ近いのにルミナリエに行った事が無いと言うのを誇りにしていました。
ルミナリエ以外にもう1つ自分が誇りにしているのが大都会神戸に住みながらチャリに鍵を付けていないのに1回もチャリをパクられた事が無いと言うものです。
しかしTSUTAYAがあるのは平日とは言えど、若者達で溢れかえるトアロードです。
流石の自分も少し「パクられんちゃうか」とビビったわけです。
ビビった自分は店内から見える位置にチャリを止めました。
店内での自分は、ファーストのランナーを気にするピッチャーの様にチラチラ自転車を見ていました。
TSUTAYAでは前テル君がオススメ?した乱歩地獄とCDを借りました。
本当ならねじ式と言う映画も借りたかったのですがパッケージを読んでいるとモラトリアムな感じだったので、また自分と重ねてシケそうなので止めました。
そんなこんなで滞在時間は5分程でTSUTAYAを後にしました。
取り敢えずチャリがパクれなくて良かったです。
チャリがパクられなかった自分はTSUTAYAからスグそばのショップ店員が働いていたショップの前を通ります。
何か雰囲気です。
お店の前には男の店員さんがいました。店員さんはツバの小さなダービーハットに水色のシャンブレーシャツに黒いズボンと、先々週、英語と組体をした時の自分の格好とまるっきり同じでした。何か少しテンションが上がりました。
そんなこんなでまた人混みをするりするりと抜けてマンションを目指しました。
心配していましたが全く迷子になる事はありませんでした。
やっぱり帰りも下り坂は気持ちよかったです。
マンションに帰るとパーカーを脱ぎ捨て借りてきた乱歩地獄を見る事にしました。
乱歩地獄とは江戸川乱歩の小説をいくつか映像化したものです。
やはり頭のオカシイ江戸川乱歩の小説を映像化しただけあって狂気に満ちていました。
あれが文学、芸術と言うならば自分は文学者でも芸術家でも無いのでしょう。
暗い音楽に暴力的な描写、性。ただただ気分が悪くなりました。
それまで良い気分だったのに心の弱い自分は一気に鬱々とした気分になりました。
後悔しました。
そしてある程度こんな気分になる事が予想出来たのに映画を借りた自分にムカつきました。
自分も幼虫?と言う作品だけ何かの機会に少し読んだ事があるのですが、映画と原作では少し内容が違うみたいでした。
キレイなモノだけに触れて過ごしたいです。
写真は前日とは打って変わって誰も興味を示さなくなったルミナリエ。
パソコンを点けて今週の課題を済ましました。
ダラダラと課題にとりかかっていたので課題が終わる頃にはもう14時とかでした。自分はまた食事を摂ると、服を着替えてリュックを背負い、自転車にまたがりました。
前に英語の為に借りたビデオをTSUTAYAに返しに行く為です。
別に返却する位なら駐車場のないトアロードのTSUTAYAと言えど路駐できるし車で返しに行けば良かったのですが、この日は天気が良かったので自転車に乗ろうなんて考えたわけです。
まあ1番の理由はただただ暇だったと言う事ですが。
そんなこんなでオレンジの小さな自転車に乗った自分は三宮を目指しました。
自分のマンションから三宮まではスグ近くですが自転車で三宮まで行くのはこれで3度目でした。これには理由があります。
1つ目は三宮に行くまでの坂が結構しんどいと言う事。
2つ目は、2回目に自転車で三宮のガリチンの家に遊びに行った時に引く位に迷子になったと言う事。
当時は今のマンションに引っ越して間もない頃で、仲の良い子は分かると思いますが、めちゃくちゃ方向音痴な自分は深夜の大都会で迷子になりチャリで何キロもウロウロした訳です。
そんな苦い思い出や理由からチャリで三宮までチャリでは行かなかったのですが、そろそろ街に繰り出しても大丈夫だろうと思ったからです。
最悪自分の携帯にはナビの機能が付いているのでそれを駆使するば大丈夫だと思ったわけです。
もちろん石橋を叩いて渡る様な保守的な自分は迷った事を想定して携帯をガンガンに充電していました。
そんなこんなでiPodで疾走感のある音楽を聴きながら三宮に向けて出発です。
最寄りの駅の隣にある公園から歩道橋に乗って、また続けざまに歩道橋に乗ると赤い大きな橋に出ます。この橋の坂が結構しんどいのです。
自分は上着を脱ぎリュックにしまうと、パーカーのジップを全開にしました。
ニット帽にパーカーにリュックにチャリ。何てアクティブな格好なんだろうと思いました。
橋の中間までくると今度は下りです。上りで熱くなった体を冷やす心地よい風に、いい天気、船の行き交う風景、疾走感のある音楽。
気持ち良すぎました。
橋をおりるともうそこは昨日ルミナリエで賑わっていた辺りです。
前日はあんなに賑わっていたのに今は誰も興味を示さず殆ど人はいなくて、ただただ黙々と解体作業が行われていました。
何か、体育祭の後の片付けみたいな少し切ない気持ちになりました。
自分はルミナリエが可哀想に思え、前日全然イルミネーションを写真に収めなかったのに、明かりのともっていない解体作業中のルミナリエを携帯のカメラで収めました。
ルミナリエの前を過ぎると駅が近いので人が沢山います。自分は自転車のサイズと持ち前のテクニックを活かしスイスイ人混みを縫うように走りました。
人と人の間をギリギリでよける感じが楽しくてクセになりそうでした。
人混みの中でも一切地面に足を着かない自分の才能に驚きました。
大都会三宮は田舎の西脇とは違い一方通行なんか沢山あるので車でトアロードのTSUTAYAまで行く時は遠回りしなければいけませんが、自転車の自分は最短コースでスイスイTSUTAYAを目指しました。
そんなこんなでTSUTAYAにはスグに着きましたが、1つ困りました。
今はもう失いましたが、自分は今まで家からめっちゃ近いのにルミナリエに行った事が無いと言うのを誇りにしていました。
ルミナリエ以外にもう1つ自分が誇りにしているのが大都会神戸に住みながらチャリに鍵を付けていないのに1回もチャリをパクられた事が無いと言うものです。
しかしTSUTAYAがあるのは平日とは言えど、若者達で溢れかえるトアロードです。
流石の自分も少し「パクられんちゃうか」とビビったわけです。
ビビった自分は店内から見える位置にチャリを止めました。
店内での自分は、ファーストのランナーを気にするピッチャーの様にチラチラ自転車を見ていました。
TSUTAYAでは前テル君がオススメ?した乱歩地獄とCDを借りました。
本当ならねじ式と言う映画も借りたかったのですがパッケージを読んでいるとモラトリアムな感じだったので、また自分と重ねてシケそうなので止めました。
そんなこんなで滞在時間は5分程でTSUTAYAを後にしました。
取り敢えずチャリがパクれなくて良かったです。
チャリがパクられなかった自分はTSUTAYAからスグそばのショップ店員が働いていたショップの前を通ります。
何か雰囲気です。
お店の前には男の店員さんがいました。店員さんはツバの小さなダービーハットに水色のシャンブレーシャツに黒いズボンと、先々週、英語と組体をした時の自分の格好とまるっきり同じでした。何か少しテンションが上がりました。
そんなこんなでまた人混みをするりするりと抜けてマンションを目指しました。
心配していましたが全く迷子になる事はありませんでした。
やっぱり帰りも下り坂は気持ちよかったです。
マンションに帰るとパーカーを脱ぎ捨て借りてきた乱歩地獄を見る事にしました。
乱歩地獄とは江戸川乱歩の小説をいくつか映像化したものです。
やはり頭のオカシイ江戸川乱歩の小説を映像化しただけあって狂気に満ちていました。
あれが文学、芸術と言うならば自分は文学者でも芸術家でも無いのでしょう。
暗い音楽に暴力的な描写、性。ただただ気分が悪くなりました。
それまで良い気分だったのに心の弱い自分は一気に鬱々とした気分になりました。
後悔しました。
そしてある程度こんな気分になる事が予想出来たのに映画を借りた自分にムカつきました。
自分も幼虫?と言う作品だけ何かの機会に少し読んだ事があるのですが、映画と原作では少し内容が違うみたいでした。
キレイなモノだけに触れて過ごしたいです。
写真は前日とは打って変わって誰も興味を示さなくなったルミナリエ。