昨日は外人の英語でテストがあった。2人でペアを組み、ビジネスのシチュエーションに合わせて会話すると言うモノであった。オタクっぽい子とペアを組んでいた自分は自分のミスで彼に迷惑は掛けられないと思い授業の1時間も前に教室に入って前回オタクっぽい子と打ち合わせした会話のメモに目を通していた。やがてちょび髭の似合う白人の先生が教室に入って来ると授業は始まった。しかしオタクっぽい子は授業にいなかった。出席がとられ、前回のテストが返されたがまだ彼の姿はなかった。やがて1組ずつテストが始まった。自分はいよいよ彼は来ないものだと思い絶望していた。しかし授業が始まり45分程した時に彼はやってきた。よっぽど急いで来たのか彼のゴツゴツした顔からは大量の汗が流れ出ていた。彼がやって来るとスグに自分達の番になり2人で日本の会社にやって来た外人とそれをもてなす部長みたいなシチュエーションの演技を始めた。頭に完璧な文章が刻まれていた自分は完璧な演技をした。一方オタクっぽい子は全身から噴出す汗をタオルで拭き拭き演技をしていた。汗の止まらない彼は「アイム ナーバス」などとアドリブをいれながら演技をしていた。演技が終わると先生は、英語で良くは分からなかったが「文法的におかしい所もあったけど、全体的にスムーズだったし良かった。」みたいな事を言ってくれ85点と言う高得点を付けてくれた。授業の最初に帰って来たテストも19/22と言う高得点だったのでこの授業は単位取れたなーなんてオタクっぽい子と話をしていた。自分達のテストが終わりほっとした自分は残りの時間で次の授業の予習をしていた。
次の英語の授業は今期最後だと言うのに3人しか出席しておらずグダグダの雰囲気であった。
次の英語の授業は今期最後だと言うのに3人しか出席しておらずグダグダの雰囲気であった。