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じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

テレビに見入ってしまった

2020-02-24 09:30:26 | 日記
今日は薄曇りですが福寿草は開きました


今日はバイトが午後からなので朝飯の後ものんびりしていました。

で、朝ドラから惰性でテレビを見続けていたんですが・・・NHKってドキュメンタリーとか自然を撮った番組はマジですごいですね。

今朝見ていたのはホテル・ニューオータニでの晩餐会の裏側なんですが・・・一言で言って只々驚きでありました。
自分なら尻をまくって逃げそうな無理難題に対処するホテルマンたちの仕事に唖然、でありましたが、それを長期取材で描いたNHKも凄い、であります。

いや、ホテルってのはとんでもないところなんですね。
私ゃ安宿しか泊っていないので高級ホテルの凄さなんて知りませんし、多分今後も縁は無いと思うんですが、一流の仕事ってのは厳しいもんなんだなと、しみじみ思わされた映像でありました。

でも、高級ホテルに対する正直な感想を言えば、分相応を弁えると貧乏人の自分が宿泊しても肩身が狭く、食事の席でも緊張しまくって味なんぞろくにわからずに終わるんでしょうね。

やっぱし自分には大江戸温泉物語や伊東園ホテルズの蟹食べ放題バイキングがお似合いで、あの手の席は仮に誘われてもお断り、というのが本音でありました。

で、驚いたのが招待客の我儘といいますか、料理に対する好き勝手な注文であります。

自分なんぞは思考が浅はかなのでメンドクセェ〜と呆れたんですが、宗教上の理由やアレルギーはまだしも、個人的と思われる趣向で肉は食えないとか魚はダメという招待客の声でありました。

驚いたのはグルタミン酸アレルギーとの声に、完璧と称した和風の出汁から昆布を抜いて一人前を作り直したところでありました・・・ホテルの料理人って頭が良くて臨機応変に対処でき無いと務まらないなとつくづく思った次第であります。

しかし、私ならメンドクセェ〜と投げ出したくなる個人の好みでも、食べて頂いてこそのおもてなしであれば、好まない料理を出すのは失礼なわけでして、出席者の些細な好みにまで対応するのは当然なんでありましょう。

住む世界が違う・・・それは確かにあるのでしょう。

で、その高さに登らないと見えない景色ってあると思うわけです。
政治・経済・暮らしむき・・・どれも自分の足元しか見えないのが当たり前でして、上の方は覗き見しようにも伺い知れず、結局は想像するしか無いのだな、と本日の晩餐会をみて思ったわけであります。

あのような席に招待され、繊細なもてなしを受けるべき人と、テレビの画面を眺め溜息をつく私は住む世界が違うのは明白。

さて・・・国を代表して招かれた人の晩餐を見て、やはり、あのような世界に属さないと世界は見えないんだろうな、なんてことを思いつつ、翻って自分は、ネットのガセネタを元に駄法螺を吹いているのが少し恥ずかしく思えてしまったのでありました。




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南風の便り 14

2020-02-23 11:49:27 | 南風の便り
  
アポ島 ダイバーとマムサの群れ



   コーストガードとの鬩ぎ合い

フィリピンにも沿岸警備隊がありまして、何を思ったのか、ダイバー相手の対策を盛んに整えている最中であります。
昨年まではちょっと大きなフェリーが・・・フェリーと言っても渡し船程度の大型バンカーボートですが。
そんな船の出る桟橋付近に駐在所を作っていました。
しかし今年はだいぶ奥地まで進出して来まして、とうとうマラタパイまでやって来ました。

そして、おやおやと思っていたら、この春にはなんとアポ島にも駐在所を作ってしまいました。
で、そんな事が何か私に関係があるのか?と言うと、これが大有りなのです。
色々問題はありますが、一番はコーストガードが名簿を提出させる事であります。
名簿には乗船する全員の氏名・性別・年齢・国籍などをを書くのですが、これがとても面倒くさいのであります。
だからいつも名前や年令を適当に書くのですが、最近はそれがバレているようなのです。
それもそのはず、女性はHNAKOと男性はTAROが頻繁に出てくるのですから、敵も変だと思うわけです。
先日、日本人てのは全員が花子と太郎なのか、と尋ねられ、SATOさんとITOさんも沢山いるなぁといわれました。

切羽詰まった問題は、今まで見逃されていたダイビングボートの定員を守らなければならなくなった事でした。
陸を走る軽トラに10人乗っても平気な国が何をしゃらくさい事をと思ったのですが、保険の設定から定員を守らせることにしたようでありました。

また、役に経つかどうかは別にして救命胴衣も搭載が義務付けられました。
私はコーストガードに、ダイバーはBCD(救命胴衣に似たもの)を持っているし、エマージェンシーブイやら海面着色剤やら笛やらと小道具をたくさん持っているので少し多めに乗せろと言ったのですが鼻で笑われました。

しかしいい加減の極みは現地人が船に乗る時であります。
旅客定員10名の船に定員のダイバーが乗っていたとしても、ちょっとアポ島まで乗せくれと言う現地人が現れたとすると、コーストガードは事も無げに「おう、乗せてやってくれ」と言ってくるのです。
私が嫌味っぽく「定員オーバーだろう」と言うと、俺が許可するから問題無いというのであります。

時々コーストガードのオフィサーを酒に誘い面白い話を聞かせてもらっています。
ある日、ミンダナオ海域で銃撃戦の末に海賊船を沈めた自慢話の序でにダイビングボートの定員について話してくれました。
保険の適用はダイビングボートのダイバーに限られるそうで、お前の船はまだフィッシングボートだろう、さっさとパッセンジャーに切り替えないとまずいぞと言われたのでした。
彼が言うからにはそろそろタイムリミットで、小銭を握らせてなんとかなる時期は過ぎたのでしょう。

ある日、アポ島のコーストガードが独りぽつんと詰所の日除けの下で暇そうにしていました。
昼飯時に挨拶に行くと暇つぶし相手に捕まり、あれこれと聞かせてくれました。
先日、島の近くにアメリカ軍のヘリコプターが墜落したのは新人民解放軍の仕業で、そんな事もあって駐在するのだと言いましたが、真相は分かりません。
たぶん、アポ島の宿泊施設が整って欧米人の客が増えたので形だけ用心したのだろうとは思いますが。

今は欧米からのダイバーが少なくのんびりしているアポ島です。

これからがベストシーズンのアポ島に潜ってみませんか・・・お待ちしています。

  では・・・また

     ではまた。

   (2003年 3月27日 書きました)





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日本、だいじょうぶ か ?

2020-02-23 09:27:19 | 日記
いや、友達だと思っていたアメリカ様から汚染国に指定されてしまいましたね。

ふつう、日本人なら友達に対してはキツイ事は言わないし、見なかったことにして穏便にとかするんですが、流石のアメリカ様・・・やってくれますね。

とは申しましても事実は事実ですから、冷静に捉えれば仕方の無いことであります。

しかし、インフルエンザで大量に死人を出すアメリカに言われたく無いし、俺は渡航勧告とか出てなくても行きたく無いですけど・・・と、金も無く行けもしない貧乏人が遠吠えしておりますが。

まっ、この度の「武漢肺炎」の騒動は一種の「踏み絵」的役割を果たしたと思うのであります。
所詮友好国なんてのは有り得ないのが分かったのは良い事であります。
よく言われてますが、外交は右手で握手をしながら左手にはノコギリを隠し持っている・・・もとい、ナイフを隠し持っていると言われますが、それが現実でありましょう。

まず、お互いの利害が一致している時だけの友好でして、一旦事が起きたら手のひら返して叩き合う、と。
これが由緒正しい国際感覚なのだと、お花畑思考・平和ボケ日本人も分かっただろうと思うわけであります。
が、しかし左巻き連中はそんなことは承知の上の反日思考なので改宗なんて有り得ないんでしょうけどね。

以下 アメリカ様のサイトからの無断引用であります・・・↓

Alert - Level 2, Sustained Community Transmission—Special Precautions for High-Risk Travelers

Key Points


Japan is experiencing sustained community transmission of respiratory illness (COVID-19) caused by the novel coronavirus.
The virus can spread from person to person.
Older adults and those with chronic medical conditions should consider postponing nonessential travel.
Travelers should avoid contact with sick people and clean their hands often by washing with soap and water for at least 20 seconds or using an alcohol-based hand sanitizer with 60%–95% alcohol.



で、以下がGoogleの自動翻訳であります・・・↓

アラート-レベル2、持続的なコミュニティ送信-リスクの高い旅行者に対する特別な予防措置

キーポイント

日本は、新規コロナウイルスによって引き起こされる呼吸器疾患(COVID-19)の持続的な地域感染を経験しています。
ウイルスは人から人へと広がる可能性があります。
高齢者および慢性病状のある人は、不必要な旅行を延期することを検討すべきです。
旅行者は、病気の人との接触を避け、石鹸と水で少なくとも20秒間洗浄するか、60%〜95%のアルコールを含むアルコールベースの手指消毒剤を使用して頻繁に手を洗う必要があります。

どーですか ? 昨日まではレベル1だったのが今朝はレベル2ですぜ!!!  
これは南朝鮮と同格であります。

いや、韓国の方が人数が多く、ここ数日の爆発的感染者増で勢いがあると思うのは日本人の贔屓目でアメリカ様の見立てでは同格なんですね・・・まっ、これで日本に追いつかれた韓国が勢いを増してブッチギリで1位の中国を追うことは間違いないと思うわけであります。

ちなみに、レベル1が香港で、レベル2が南朝鮮と日本で、レベル3が中国であります。

で、アメリカ様の腹を深読みすると、日本ってアメリカ寄りの顔を全面的に押し出しつつも近頃では習近平ともかなり親密なわけであります。
そんな安倍ちゃん対してアメリカ様はかなり苛ついているのかも知れないと見ると、言うことを聞かない日韓両方に対して・・・お前らまとめて叩くかんな、というアメリカ様の意思表示と見るのは滑稽でありましょうか?


あれ・・・アメリカ様のCDCのページに登録すると最新の情報を知らせてくれるようですが、何分にも全部英語なのでまともに読めず宝の持ち腐れ的でありますが・・・読めるもんねぇ〜で、興味のある方は飛んでみてください。


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南風の便り 13

2020-02-22 16:54:50 | 日記



年が明けてからすぐ、天候は不順になり、ドゥマゲッティーは寒くなりました。
年末年始は書き入れ時のはずがお客さんも無く家で一人きりだったので顔見知りを探して街に飲みに出かけました。
しかし今年は観光客が少ないようで街中の溜り場も閑散としていました。
結局は飲み友達も見つからず一人で寂しい年越しの酒を飲んだのでした。

フェリーターミナルの桟橋では爆竹が鳴らされていましたが街全体は静かでした。
それでも晩飯を食べに行ったトシーノプラザでは大型のスピーカーを設置した簡易ディスコで盛り上げようとしていました。
ここに若者が繰り出して来るのはカウントダウンの時刻で私がいた9時頃、人影はまばらでした。
閑散とした広場では針金で釣り下げられたミラーボールの下でストリートチルドレンが踊っていました。

私はトシーノプラザへお客さんを案内するのが好きです。
自分のお気に入りの場所なので案内するのですがほとんどの人は気に入ってくれます。
屋台の集合体、トシーノプラザの前は未舗装の道路で昼間ならもうもうと立ち上るほこりが見えます。
皆は土ぼこりの中で飲み食いしているのですが夜は土埃は見えないので気にはなりません・・・そう言う問題ではないか?
手づかみで串焼きの鳥やブタを食べるのですが満足に手を洗う設備もありませんしトイレも有りません。
常識的に考えれば女性は難儀する場所なのですが嫌がられたことは未だにありません。

屋台のおばちゃん、ナナイは気を使ってフィリピン人には出さないペーパーナプキンを一袋テーブルに置いてくれます。フィリピン人なら2~3枚で足りてしまうペーパーナプキンを日本人は3~4人で一袋を使い切ります。

ある日、勘定を払う時にビールが2本多く付いていたので尋ねてみると、ペーパーナプキン代だと言われました。
なんだかサービスが良いなと思ったら、やはりでありました。

不衛生で?騒々しいく勘定も怪しい?
それでもここの雰囲気はドゥマゲッティーの庶民の夜の顔なのだと私は思っています。

この屋台にお客さんを案内して食事をしていて毎回思う事があります。
私らが食事をしているテーブルの下に野良猫や野良犬が集まって食べ残しをねだります。
犬好き、猫好きの違いは有ってもほとんどの人が食べ残しの鳥の骨や串焼きの魚の頭などを与えます。
中には食べ残しとは言いがたい、食べている最中の物を与える人も居ます。
私はこの時に軽く冗談のように「今にもっと可愛いいのがもらいに来るから・・・」と言い、犬猫に与えるのは止めた方が良いと言います。
その理由は、ストリートチルドレンが骨に残ったわずかな肉を求めてずっとこちらの様子をうかがっているからです。
彼等は食べている最中に来る事はほとんどありません。
暗黙のルールなのか食べ終わったのを見計らって近づいて来ます。
そして言葉は発せず、残り物の骨を指差して口に運ぶ仕種をします。
外国人の旅行者が食べ残す時はまたと無いチャンスなので必ず現れます。

彼等の最大のライバルが野良猫や野良犬なのです。
犬や猫は食べている最中でも押し掛けて来るので有利なのです。
ストリートチルドレンもそうしたいのは山々なのでしようが食べ終わる前に侵入すれば屋台の人たちに追い払われてしまうので我慢しているのでしよう。

南風の便りと題して、島の楽しい話や南国チックな話しを書く予定でこれを初めたのですが、時間を経るに連れてだんだんフィリピン影の部分が見えてきて時々話題がずれてしまいます。

バレンシァの美味しい「ハロハロ」の話しを書いても、私ではほとんど伝えることはできません。
私の見る目が南国チックとは掛け離れているのでありましょう。
まあ、真剣に読んでいる人も居ないとは思いますが。


・・・では また

     ではまた。

  (2003年 2月6日 書きました。)

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コロナ か?

2020-02-22 15:30:40 | 日記

今日の通勤路 田んぼは続くよ どこまでも

今日もバイトでありましたが終日不調でして、やっとこさ割り当ての時間を乗り切った感じであります。

身体の不調に付随する症状は・・・まずは貧乏でありますが、それは置いといて、一番顕著なのは鼻水であります。
そして、えも言われぬ倦怠感と、極度の貧乏・・・あっ、しつこかったですか? ごめんなさい。

これ、怪しいんですよね・・・かすかな微熱が無きにしも非ず、なのですが、これは安い体温計の誤差の範囲と見ることが可能でありましょう。

いや、これで目が痒ければコロナでは無く花粉だと思うんですが、老眼ですけど特別な症状は無いのであります。

あっ・・・あとクシャミですね。
これも出たり出なかったりでよく分からないんですが、何と言っても全身怠いんであります。

これはコロナですかね? それとも花粉ですか? はたはた単なる風邪か、最悪の場合はエイズの初期症状とか。

まっ、冗談はさておき、只今は体内の免疫を駆使して見えない敵と戦っているわけですが、万が一私の免疫が負けるということは、現実的にはどーなるんでありましょうか?
簡単に言えば死ぬのでありましょうか?
まっ、それも一興でありますが、お迎えが来る前に身辺を片付けたい気はします・・・年甲斐も無くエロ本とかお宝画像とか隠しているので消去しないと恥ずかしいであります。

いや、冗談で書いてますけど、皆様は「武漢ウィルス」をどう捉えていますか?
私ゃはっきり言って重篤化しても肺炎程度なら無視して良いと思ってますけれども・・・甘いですか?

何と申しましても肺炎なら患ったことがありまして、その時は病院で1週間点滴されて寝ていたら治っちまったわけであります。
そんな経験からあれは大したもんでは無い・・・俺の敵では無いな、と舐めているわけであります。

こんなことを書くから訪問者が激減するんでしょうけれども・・・80の峠を越したらもーいいでしょう? と、私ゃ思うんですよね。
ついでに言うと、ほぼほぼお迎え間近の年寄りが武漢ウィルスに出会してしまったとして、それで運良く死んだとしたら、それは元々寿命に近かったものを武漢ウィルスが軽く背中を押して少しだけ短縮されたとは言えませんかね?

私は長生き願望を「命根性」と名付けていまして、潔い人は根性が良いと評しているわけであります。
で、やたらと長生き願望の強い人を「命根性が汚い」と蔑んでいるわけでありますが・・・はい、そこの貴方の意義をみとめます。

世界の感染者 死者 番付


上記の番付は韓国で2月20日のデーターを元に作成されたものなんですが・・・日本と無関係の船の人数を日本に背負わせたい気持ちは痛いほどわかりますが、無理がありますね。

そんな誤魔化しをして現実から目をそらしている間に韓国は着実に実績を上げ、日本の半分以下の人口なのに国内の感染者数で日本を抜いてしまったわけであります。

こうなると押しも押されもしない東の大横綱の中国さんは別格として、私ゃ西の横綱はアメリカ様では無いかと睨んでいるわけであります。

で、上記の番付を真に受ければ、大関は韓国と日本になると思うんですが、ほんとーにそーでありましょうか?


と、いうニュースを拾ってしまったんですが・・・もはや韓国の実態は西の横綱に格上げなのは時間の問題なわけであります。

いや、数日前に・・・クルーズ船を押し付けといて日本を汚染国だの手際が悪いと揶揄していた国やらマスコミは、これから実態が見えたときに笑えない現実に直面するんだぜ・・・と語ったわけですが、どーも風向きは見立て通りのようでありますね。

ところで、我が宮城県でもとうとう感染者1名が隔離入院したというニュースが流れたんですけれども、この人はダイヤモンド・プリンセスに乗っていた県外の人なんですね。

で、船の中で感染したわけですが、他では引き取れなくて我が県に回ってきたものなのか、興味があるんですけれども、入院した病院名から一切が伏せられたままでして・・・だったら隔離したニュースの意味ってなんですかぁ〜と思うのは私だけでありましょうか?





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