対比・・・❓

いや、堆肥でもひとブログ書ける勢いはあるんですが、今は対比であります。


終わりました


今が盛りです


曲がっているのは生まれつきです


まっすぐに育ってます

と、いう事で、まっ、深い意味は無いのですが・・・特にひまわりなど見ると「無常」を感じずには居られない訳であります。

なんと申しましょうか、生きとし生けるものすべてに終わりがある訳ですが、それは偉い人が書いた本を読み、徳のある坊さんから説教など受けても、やっぱし何処かに切ないものを感じる訳でして、心静かに受け入れるには重いものだと思うんであります。

まっ、だからってジタバタのしようも無いので心の片隅に諦めが在るのも確かなんですが・・・しかし、私は今を盛りと咲き誇る花にも無常を感じざるを得ないのであります。

で、まだ臍の緒といいますか、花びらの残った小さなキュウリなんですが、なんの因果か知れませんけど、生まれた時からねじ曲がって育っちまった一本がある訳です。

で、此方のキュウリは横にまっすぐ伸びようとしている訳であります。

私はここにも無常を感じる訳でして、キュウリに生まれてさえこれか、と我が身の来し方と重なるのであります。

私は曲がったキュウリを間引いたりはしません。
なんでそんな事ができましょうか。
キュウリも好きで曲がったんじゃ無いのは確かであります。
それを形が悪いからと間引くのは人間の身勝手でありましょう。

曲がったキュウリを見てしみじみ思う訳であります。

ああ、真っ直ぐに生きてみたかった・・・なんちゃって。

いや、畑で撮った写真を見ていたらナント無く対比が思いついた訳ですが、チッョと無理がありました。

でも終わったひまわりから強い刺激を受けたのは偽らざる心持ちではありました、と。