じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

亀虫くさい 雑談

2022-10-31 17:57:31 | 日記的雑談
本日はバイトで山に行っていたわけですが、主たる業務のキャンプ場の便所掃除の他に、宿泊施設のカメムシ採りをしたわけであります。

いや、午前中はキャンプ場の施設の掃除をしたんですが、誰もいない静かなキャンプ場の様子とは裏腹にトイレも炊事場も激汚濁って感じで、自分が勤務して半年のうちで最悪の状態でありました。

が、まっ、汚れた便所の掃除なんてのはお手の物でして、騒ぐほどでは無いのであります。

で、炊事場はあれです、夏場と違って鍋を使った芋煮などを食する人が多いからか、余ゴミは野菜くずが多く夏場の焼肉と違い油汚れが少ないので助かります。

と、いうことで、秋も最終コーナーを回った感の強いキャンプ場でただ一人、まずまずの日差しを浴びてのんびり掃除などした次第であります。

で、一人きりで掃除となれば、それは思索の時間でもあるわけでして、本日は数日ぶりに俳句が浮かんだ次第であります。

 白骨を晒して無口ダケカンバ  意味、わかりま  せんよね
 月曜日叶わなかったもみじ狩り
 霜日和揺れる蜘蛛の巣あかとんぼ  もう、いいでしょう。

さて、午後からの業務は亀虫退治であります。
亀虫駆除の仕事はペットボトルを加工して「カメムシ捕獲器」を作るところから始まるわけです。
まっ、ペットボトルの口の手前で切って魚獲りの「受け」のような物を作るだけなんですが、これに捕獲したカメムシを入れておくと逃げ出せないのであります。

が、キャップはしていないので口は開いたままってことでカメムシのあの臭気は順調に漂います。

あれです、春先にも大量のカメムシ退治をするんですが秋にも似たような勢いで襲来するので日当たりの良い宿泊棟のガラス窓を重点的に作業するわけであります。

なんと申しましょうか、亀虫はお日様が大好きなようで日当たりが良く暖かい場所に群れるのであります。

いや、場所によっては大きな窓一つで20匹とか30匹も捕れるわけでして捕り始めると癖になってもっといないかと探すから困ったもんであります。

あれです、カメムシ特有の強烈な臭気は20分もやっていると馴れちまって気にならなくなるから不思議です。

で、窓にへばりついているのは突つくとキャッチャーに落ちるので手は汚れないのですが、溝にはまっているやつなど指先でつまんで取り出すんですが、力加減を間違うとブチっと潰してしまうわけです。
そーすると馴れたはずのカメムシ臭が津波のように押し寄せまして目眩と頭痛がするっていうのは大げさでは無いのであります。

そんなわけで三人で手分けして宿泊棟の主な箇所の駆除をしたわんですが、多分捕獲量では私が一番だったと思います、なんちゃって。

で、んじゃぁお茶でも飲むすぺ、とコーヒータイムになったんですが薄手の使い捨て手袋をしていてもカメムシの汁が指に浸透し、石鹸で洗っても擦っても落ちないのであります。

そして、恐る恐る指の匂いを嗅ぐと、しっかりとカメムシ臭がするから堪りません。

あれです、カメムシの汁は浸透性が高いのでありましょうか、摘んだ親指と人差し指が黄色く染まりカメムシ臭もしっかりと残るのであります。

ああ、なんだか身体からカメムシ臭が漂う気がするのでここはひとつ風呂に入って洗わないと飯が食えません!!!

んじゃ、お風呂が沸きましたんで、んじゃ。

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