針 刺したら痛いか？

多分、針を刺したら痛いんだろうけれども、鍼は刺しても痛く無いです。
で、クライミングとスキーと仕事と立て続けに酷使した足腰の手入れに近頃お世話になっている整骨院に行ってました。
序でにクライミングの昼飯の時に痛めた左足をぐるぐる巻きにして固めてもらって至急治るようにしてもらって来た訳です。
で、鍼は膝小僧の何処かに打ったらしいんでありますが本人は何処に刺された物やら、ヤブ蚊に刺された程にも感じていない訳で・・・あっ、さてわぁー何もしてないんじゃないかい？ホントは鍼なんか刺してないのにやったって言っとけば効くと思って・・・。
しかし、物の見事に大腿四頭筋の突っ張りと膝の痛みが消えたのであります。
ここの先生の腕は確かだと思うし、何よりもオカルトチックに何でも治るとか、劇的に効くとか自分から言わないので信頼できます。
場所は、おっさんの写真屋から歩いて9分、虹の丘のあっちの方です。


12月22日　白石スキー場の朝10時頃

で、おっさんの膝株の痛みはクライミングで岩にぶつけるのと、使い過ぎだと思うんであります・・・使い過ぎの一端を担うのがスキーであります。
12月22日木曜日は待ちに待った白石スキー場が営業開始する日でありまして、雪があって滑れるというんでおっさんも行ってみた次第であります。


哀愁漂う低速ペアリフト

午後一時からスキー場開きのセレモニーがあると言うんでおっさんも遠くから眺めていました。
まず、田舎のスキー場の割には豪華な来賓が居て驚いたんでありますが、やっぱし厳しい運営を強いられつつも存続して行く為にはこのような地域や地元の有力者の後押しが無いとやって行けないんでありましょうね。
ここの来賓の顔ぶれで感じたのは「政治力」でありまして、地元有名企業なんかの社長とか、大手企業の御偉いさんは皆無でありました。
ヒモが付いているとすれば政治と行政でありましょうか？


先頭はMZスキースクールの校長先生？

このスキー場は其の昔し一度潰れている訳です。
まあ、すぐ隣にえぼしスキー場があって、その向こうにはボーダー御用達の澄川があって、裏側には山形蔵王の巨大なスキー場が有る訳で、白石の存在は薄い訳です。
おっさんが30代の頃、澄川スキー場は吹雪くし寒いしで白石を愛用していた訳であります。
いや、えぼしスキー場はその当時とても華やかで、ナンだか一人で滑っているのは惨めなので人の居ない白石が好きなのでありました。
まあ、駐車場も、そこまでの接続道路も砂利ですし、食堂はプレハブで土方の飯場のような物であったと記憶しております。
食い物はラーメンとスキー汁程度であったと思いますが、定かではないです。


先頭はMZの美人先生ですか？

まず、どんな施設でも馴れた所というのは気楽で良い訳です。
所変われば品変わる、でも無いんですけれども馴れた場所は流れが判るので苦にならなくて楽なのが良い訳です。
おっさんのように人見知りが激しく田舎者の引っ込み思案な性格では人が多くて都会的な所は馴染めないのであります。
と、言う事は、白石スキー場は人の性格が良く田舎者的体質である、となるのでありますが、そう思って間違いないと思います。

もう少し雪が増えて全面滑走可能になればスキー場は活気に満ちあふれるのでありますが、それは自衛隊の訓練が始まるからであります。
おっさんの勘ではここの売り上げの相当額を自衛隊の訓練で上げていると思うのであります。
そうでもしてもらわないとここはすぐに立ち行かなくなっちまうんだろうなぁ、と思いつつ、自衛隊の楽しそうな訓練を眺めている訳です。

ああ、全面滑走できる日が待ち遠しい・・・と、言いつつ、ファミリーゲレンデしか開いていないのを覚悟で明日も行くのでありますが。