中華料理を喰った!!!

クリスマスだから中華を喰った・・・おおっー!!!

中華を喰った、という表現はとてもヤバいですか？中国を喰った、ともとれる訳ですが、まあ、おっさんの事ですから精々フカヒレを食ったとか、アワビの煮物を食ったという程度の事だと誰でも思いますね・・・へっ？思いませんとなっ？
オメがそんな高級な物を喰えるはずが無かんべぇーと宣いますか？
うん、当たっているだけに悔しい・・・おっさんが喰った中華は肉まんです。
昼飯は電子レンジでチンした肉まんが二つであります・・・昨日はクッキー、本日は肉まん。
情けない人生でありますね・・・本日はクリスマスイブだと言うのに何の予定もありません。

思い起こせば20と数年前、クリスマスイブと言えばシティーホテルの部屋を取るのに数ヶ月前から苦労し、レストランも予約し、ティファニーのペンダントなんかも可愛く包装してもらってその日を迎えた訳です・・・バカ言うな・・・女房にこんな手の込んだ事をするかょ!!!

まっ、上記の事は妄想と想像でありますが、こんな事をするのが男の甲斐性であり、そうしてもらうのが女の冥利、と、巷では喧伝されていた訳であります。
でありますから、シティーボーイは雑誌の記事と首っ引きで電話をかけて予約を取るのに必死だったそうで、大変な時代で有りました。

あれから幾星霜・・・日本の経済は底へ張り付いたまま浮上する事も無くクリスマスは自宅で慎ましやかに、なんてのがトレンドでありますか？

そう言えば、六本木とか・・・行った事も無いんですけど・・・ああ、20才の頃に行ったなぁ、ディスコってどんなのや？って事で仙台から車を飛ばして見に行きましたよ。
アレも冬の事でして、スパイクタイヤで東京都内をガリガリと走っていたのでありました。
そのとき序でに本場の暴走族も見ようと言う事で第三京浜とか言う道路まで行って本場の族を探したのでありました・・・あの時の車は先輩の会社のカローラバンでありましたね。

いや、バブルの頃はクリスマスの夜に六本木に女を乗せて行くのにはソアラでも笑い者だとか言われ、ベンツは下品なんでBMだよね、とか言われていたそうであります・・・そんな話を聞きながらおっさんは会社のランサーバンを駆って凍った田んぼ道でドリフトを決めていたのであります。
いや、嘘でないってば・・・ランサーバンの1400はFRで、ケツが軽いんでアクセルワークでビョンビョンと振り回せるのですよ。
その頃、もしも国産車で誤摩化すんならプレリュードだけが許されたんでありますが、それも何でなのか今となっては謎です・・・プレリュードって性能的には屁なんですけど、カッチョ良いからでありますか？

ドンペリというのがシャンペンであるといのはテレビで見るまで知りませんでした。
それが一本百万圓とかで、若い金持ちがポンポンと栓を抜いては現金で払って行くんだとか・・・黒いカードで支払うのがカッコ良いというのはそれよりずっと後の話でありますか？
今時は黒いカードなんて高い年会費さえ厭わなければ誰でも持てるんですね・・・おっさんは貧乏人なので20年前からアメックスのゴールド一本やりです・・・これホント。

昭和から平成へ、未だこんな事は言っちゃぁアレなんですけれども、次の年号になるのもそんなに遠くは無いような気が市内でもないんですけれども・・・罰当たりですね。
しかし、昭和から平成に変わった時には何となく軽い呼び名だなぁ、と思ったんですけれども23年も使ってようやっとナンボか馴染んできました。

来年は平成24年・・・今年以上に波乱の年？　東日本に住んでるおっさんらにしてみればこれ以上の波乱の年となったら日本沈没でもしないと驚かないけどね。