ロックダウン だとさ

いや、日本と同じことをフランスさんもやっているわけなんですが、特定の国々はどーしてこーも足並みが揃うのでありましょうか?

と、私ゃ不思議なんですが、それが新型コロナの妙味ってことでありましょうか。

100万人あたりの新規感染者グラフ

あれです、パリを含むフランスの三割程度の地域でロックダウンをしていたんですがここに来て感染者数が急増ってことで全土に拡大ということであります。

で、ロックダウンの中身を要約すると・・・↓

・やむを得ない理由がない限り、10キロメートルを超える日中の移動は禁止（移動には証明書の提示が必要）。

・午後7時から夜間外出禁止令が発令されます。

・夜間外出禁止令には、夕方の午後7時から翌朝6時まで国土全体に適用されます。

・夜間外出のためには証明書を提示する義務があります。

・証明書のない外出や旅行は、午後7時から午前6時まで禁止されており、繰り返し違反した場合は 135ユーロ（約1万7000円）から最大 3,750ユーロ （約 48万円）の罰金が科せられます。

・開業を許可されている施設も、午後7時以降は人々の入場はできません。

・4月5日以降は、やむを得ない理由を除いて、異なる地域間の移動は許可されません。

（他所の記事から無断拝借）

夜間外出禁止令とか、学校もすべて閉鎖なんてことで日本より格段に厳しいですね。

これね、自粛とかロックダウンやると目に見えないところもダメージを受けるわけですが、気が付けば店とともにサプライチェーンが途切れいざ景気を回そうかと思っても体制がガタガタってな事になっていそうで怖いわけであります。

で、海外の情報を拾い読みして歩くと日本はホントーに誤差の範囲の中で騒いでいるなと思うわけであります。

で、相変わらず人はそんなに死なないし、自分の周りにコロナ人間はいないし自分も罹らないし、と言う事で全く実感が無いわけであります。

おばけ、見たことありますか?

宇宙人、見たことありますか?

コロナ、見たことありますか?　

ってことで、インフルや風邪の人は見たことがあってもコロナの人はまだ見たことがないわけでとして、どーしても緊迫感に欠けるんであります。

今はやめましたけれども、単独で冬山になど登っていた頃は、気持ちのどこかで死ぬかもな、なんてことを思っていたわけです。

で、その緊張感が危険予知には大切でして、常に一歩控えめに行動していたわけであります。

言ってみれば臆病な山おやじだったわけで、だから死ななかったんだろうと思うこともあるわけですが、緊張感を持ち続けるって大変なことでして、それは危機感を肌身で感じないと無理だと思うのであります。

で、コロナなんですが、現実として脅威なのかどーか自分にはわかりませんが、ニュースを見聞きしても実態が見えないで映像と言葉で脅かされても私ゃ飽きちまったわけでありまして、もー面倒臭いんで死ぬ程度のことで良いなら受け入れますから、と開き直っちまうのでありました。