昼飯と晩飯

昼は韓国レストランへ行きました。

そして、夜も韓国レストランに行きました。

なんと申しましょうか、ここアンへレスは半ばコリアンタウン化しつつありまして米の飯を求めると大概は韓国レストランに行く事になるのであります。

いや、韓国レストランとは申しましても資本がそーなだけで作っているはフィリピン人であります。
なのでここでも詰めが甘く今イチ成りきれていないのであります。





これがビビンバだと言うんですけど見た目も味も似て非なる物であります(*_*)



こちらは石焼ビビンバなんですが、これもかなりナンチャッテ要素が強い物であります。
それだからか、街には沢山の韓国人がいるのにレストランで韓国料食べている人は少ないのであります。






晩飯を食べた韓国レストランは日本風料理も出すと言いますか、いつの間にかそーなっていたのであります。

なので寿司とかトンカツなどとともに日本の焼酎や酒があったりします。

ビビンバもカツ丼も300pほどでして味の事を考えなければ食べても腹は立ちません。

さて、ひぃりぴんでも韓国の法則は生きていまして、過去のほとんど全ての観光地でコリアンが進出したらおしまい、になった訳であります。

で、ここアンへレスでもその傾向は出始めているようであります。

私の馴染みのバーは今年の春に潰れましたし、他にも閉めた店は少なくない、なーんてね。

まっ、通りすがりの戯れ言ですけどね。

おおっと、出撃の時刻であります。

わかった

何しにひぃりぴんに来るのか、わかったぞ。

朝飯を食べながらボーっと外を眺めていて気がついたのであります。

そー、私はひぃりぴんの混濁した喧騒に身を置いてボーっとしたいのであります。

ただそれだけなのです。
だから夜な夜なバーを梯子するなどはどーでも良い事なのです。

ましてや行った先のバーに可愛い娘がさっぱり居なくなったなんて事は大問題ですけど些末な事であります。



まだ夕方なので閑散としているウォーキングストリートですが夜になると賑やかになります。

しかし、どこか詰めが甘いと言いますか、パタヤのウォーキングストリートと違って今イチなのであります。

まっ、それがひぃりぴん、で、だからひぃりぴんなのでありましょう。



どこかに働きに行くのでありましょう、夕方になると大勢の人が街に集まって来ます。

夜に花咲街の宿命として主役は若い娘であります。
精一杯の化粧をしセクシーな衣装を纏っての出勤であります。

私はこんな時刻が好きであります。
バーの中には入らず外のカウンターでサンミゲールのピルスンの瓶を片手に人の足取りなど眺めるのであります。

変貌する街

この街、昨年は来て無いんですが、馴染みは深いんであります。

で、勝って知ったる飯屋に朝食をと思って行くと、なんとぉ～飯屋は家電の修理屋になっているではありませんか。

まっ、ひぃりぴんでは珍しくも無いんですけど話しはそれだけでは無く、周囲の変貌も凄まじく、バラックの建物をぶち壊し新しいホテルが建っているのであります。

まっ、一昨年には工事をしてたので見てはいたんですけど。



何故か落ちつくカウンター席であります。

いや、この奥にはエアコンの効いたレストランがあり白人のじい様達がひぃりぴん人の女房を連れ、序でに連れ子も居たりして賑やかなんであります。

カウンターやテラス席に座るのはエアコン席から卒業してくたびれた敗戦組、なんちゃって。



お馴染みのAmerican breakfast、170ペソであります。(350円)

ベーコンは柔らかくね、と注文したのに出て来たのはカリカリであります。
が、それがひぃりぴんなので久しぶりに煎餅のようなベーコンを味わいました。

さて、もーすぐ昼飯時であります(*_*)
また飯かぁ～

SM(ショッピングモール)で庶民的な飯を食べますかね？