じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

漲る力 我復活

2016-06-29 20:00:33 | 日記的雑談
いや、人間の力の源は食事と睡眠ですね・・・これ、断言しちまいます。
やっぱしダメになって来たらサッサと栄養の有る物を食べて、ザップリと風呂に浸かってぐっすりと眠る・・・これに尽きますなぁ~・・・昨夜は9時頃に就寝しまして起床は5時過ぎであります。
都合8時間以上の快眠の後の目覚めは・・・絶好でありましたと言いたい所ですが朝方の目覚めの時は今イチだった訳です。
しかし、投稿して直から心は軽く身も軽く・・・序でにオツムと財布はもっと軽い、ナンて言うくらいに調子が戻っちまった訳であります。
ナンなんでしょうかねぇ・・・いろんな事が言えるんですけれども、私独自の見解といたしましては、この所数日雨が続いていた訳なんですが、雨が降ると言う事は低気圧な訳でして・・・やっぱし気圧が下がると不調なんですね、私は・・・と、勝手に決め込んでおりますが。
いや、その対処方としてはやっぱし栄養と睡眠だと言うのはホントであります。

本日、天気予報を良い方に外した空模様は朝から青空が広がり気圧計はグングンと登って行った訳であります・・・ソレにつれ私の頭を覆っていた霧も晴れ、気分爽快、あぁそうかい、と。



松島は瑞巌寺の手入れをしている先生に教えを請う


まだ65点の出来だと言う松を仕上げてみる


ナンとかOkの出た仕上げ 80点です

本日はお日柄が良かったので終日剪定の実習で有りました。
で、最初は、自分らとしてはほぼ仕上がったと思っていた松に先生からの駄目出しが有りまして先生から直々に松の仕上げを教わった訳であります。
ナント申しましょうか、一番大事なのは芽の切り方でもなければ枝の残し方でもないのでありました。
まず、この木はどこから見られる為にここに有るのか、を考えなければ切り様が無いと言うのが松と言いますか、全ての庭木の勘所な訳であります。
特に日本庭園では庭を見る位置は一点に決まっている訳でしてそこからの姿が一番にならなければ話にならないのだそうであります。
いや、そんな説明を受け、目の前で手ほどきを受けても松は難しいです。
ナンとなれば切り過ぎたら終わりな訳でして、落葉樹のように萌芽力が強く無いので芽を摘んじまったらその枝はそこでお終いであります。
なので怖くて切れずに変な残し方をしちまって65点などのギリギリ及第点を貰っちまう訳であります。
いや、ナンボ切っても生えて来る木は怖く無いんで逆に「切り過ぎだぁ~」と、お叱りを頂戴する始末なんでありますが。
そんな訳で芽の残し方と、万が一の場合の控えとして残す新芽の勘所なども教わりましてナンとか85点に辿り着いた次第であります・・・が、しかし一人でコレが出来るのかと言うと大きく疑問でありますが、まっ、一度出来ればその内ナントカなるでしょう、と。


手入れ前の日光ヒバ


先生に拠る刈り方の説明


自分が刈ってまだ8割方の仕上がり

昭和の頃の建て売り住宅の庭の植栽と言えば垣根には日光ヒバと相場は決まっていたのであります・・・が、近頃ではあんまし人気がないみたいですけど、でも、昭和の頃の庭には漏れなく有る訳でして庭木としては「銭になる木」なんだそうであります。
なので手早く切ってキレイに仕上げる技を教えて頂いた訳であります。
まっ、切り過ぎたら取り返しのつかない松と違ってやたらと葉っぱが茂っているので少し位手元が狂ってもバレないと言う気楽な木でもある訳ですが、しかし、針葉樹なので枝を切り落としたら殆どソレを補う枝は生えて来ないと思って良いのでそこは気を使う所であります・・・と、言う事は、混んでいて煩いと思ってもナカナカ枝を切り落とすわけにはいかないのであります。
なので自分で見ても煩い所が残っているんですけれども手を出せずに居るのであります。
いや、テッペンの方、とか右の方はまだ途中でして・・・煩いのは上から三段目ですね・・・来週も続きをやる予定なのでソレまでに胆を据えて切りたいと思っております。

さて、暑さ寒さも彼岸まで、または、喉元過ぎればナントやらでありまして、すっかり具合の良くなった私は終日炎天下で剪定作業をして汗だくなのに帰りがけにジムに立ち寄って筋トレなどして来た訳であります。
まっ、昨日の今日なんで軽めに済ませましたが・・・事件は最初ロッカールームで起きた訳です。
いや、大した事じゃないんですけれども、アンダーシャツを脱いだらあんまし少なく無い日光ヒバの葉っぱが床にパラパラと散らばった訳です・・・みどり鮮やかな日光ヒバの切れっ端は結構人目を引いた感じであります。

で、筋トレの後風呂に入りましてフゥ~っ、ナンて唸っていたら又もや小さなみどりの葉っぱが2粒程浮かび上がって来た訳です・・・身体は洗ったんですけれどもねぇ、臍の穴にでも詰まっていましたかねぇ・・・まっ、素知らぬ顔でお湯をかき混ぜちまいましたが。
いや、ナンボ暑くても首のタオルは外せませんね・・・まっ、造園屋らしいエピソードとして微笑ましい感じもしますけれども。

アレです・・・本日は相当ハサミを使ったからか、中指のハサミの当たる所の皮が剥けちまいました。
ここにタコができないと一人前には成れない訳でありまして、痛い通過点であります。

さてぇ~・・・只今8時44分、明日の為に今日も寝る 皆様、おやすみなさい、と。


コメント
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