いや、天気が良いのでバイクにちょい乗り、そして美味い蕎麦でも喰いましょう、と言う事で、山形県は高畠町を目指して行った訳です。
まっ、高畑のそばが特別美味いと言う噂を聞きつけた訳でもないんですが、宮城と山形の県境の二井宿峠で水芭蕉が見頃かもしれないと思い行ってみた訳です。
水芭蕉は今が盛りのようでありましたが、平日であるにも拘らず人出が多そうなんで通過しちまいました。
いや、私的に申せば、水芭蕉を見るのに人の列の後に付いて回るとか、そう言うのは私の美学に反するんで止めでありまして、通過オーライ、と。
アレです・・・家を出る時に結構な重装備で出た訳です。
股引に山用の裏フリースの防風ズボンでしょ・・・メッシュの半袖シャツの上に長袖のTシャツでしょ、その上にフリースでしょ、そして、裏フリースの山用の防風ジャケットにブーツと手袋、と。
で、走り出す前には暑すぎる感じがしてフリースは脱いだんですけれども、蔵王の山麓に来たらば風が冷たくて鼻水が出たんで再度着込んだ訳であります・・・いや、バイクは未だ寒いですわぁ。
で、家を出たのが9時40分・・・二井宿峠を下りながら時間を見ると11時半頃・・・腹減ったなぁ~・・・第二の目的の楢下宿の古民家を見るならここから曲がらなくちゃ、と言う所で思案。
その結果、先に飯だな、と言う事で、まっすぐ高畑方面に向い、道の駅の食堂で1340円もする高級な天ざるを喰った次第であります。
天ざるは美味かったです・・・山形の蕎麦で不味いのはなかなかありません。
で、山形の蕎麦や全般に言えると思うんですけれども、都会の蕎麦より盛りが良いです。
でも、道の駅の食堂だからか、お茶じゃなくてコップに水だったのがマイナス5点かな、と思いましたが。
ついでに言えば・・・天丼じゃないんだから、エビ天とかキスの天ぷらよりも、フキノトウとか、コゴミとか、山菜の方が嬉しいと思うんですけど・・・地元の人は喰い飽きてるからエビ天が欲しいのかも。
で、ここの道の駅は「まほろば古の里歴史公園」の真ん前でありまして、近所には古墳やら古刹やらが点在している由緒正しいところであります。
チョット見でアレなんですけれども、藁葺きなのか茅葺きなのか判りませんが、横穴式住居の再現されたものも有って、おっ、凄い、と思いましたがバイクに勢いがついてましたので通り過ぎちまいました。
で、ガソリンを入れたいんですけれども中々無い訳であります。
特に田舎で権勢を誇ったJAのスタンドが軒並み廃業している訳でして、困っちまいます。
アレ・・・タンク寿命が30年で、新しくしても過疎化でダメと判っているんで投資は出来ないんですね。
そんな訳で、戻って楢下宿へ廻るとスタンドが無いかもしれないと言う恐怖心から、遠回りですけれども、一度国道13号に出て上山市から楢下塾へ行く事にした訳であります。
いや、これが、国道13号には確かにスタンドは在ったんですけれども、大手のセルフしか無い訳でして、と、言う事は、密集してる所には沢山在りますけれども、やっぱし無い所には徹底して無いと言う事態に成っている訳であります。
いや、タンクの小さなバイクで走っているから感じる感覚なのかも知れませぬが、田舎のガソリンスタンドは20年前の半分も無いですぜ、きっと。
で、上山市の国道13号でガソリンを入れて少し戻って楢下宿へ。
これが噂の古民家であります
外観よりも中は広くて「旅籠」だったそうで、だから草蛙?
雰囲気が昔の俺んち、で、父ちゃん只今ぁ~って
影に隠れた縁側の入り口に意味深いものを感じましたが
縁の無い畳・・・ああ、やっぱし俺んちだわ
まっ、ホントのことを言うと、もっと何軒かの家が在って、古の集落の雰囲気を醸し出しているのかと思っていた訳です。
でも、この場所じゃ仕方が無いな・・・観光には不向きだよな、と、納得であります。
いや、近所には恐らく同年代のものであろうと思われる蔵や古い民家が沢山在る訳でして、やろうと思えば可能かもしれないと思うんですが、まっ、採算やら考えれば無理でしょうなぁ~、と。
で、楢下宿の番所とか言う所に、とても立派な蒟蒻屋さんが在りまして、観光バスまで来てました。
通り掛かると蒟蒻を煮ている醤油の香りがとても良かったんですが、観光バスと一緒は嫌なんで通過オーライであります。
さて、目的は全て達した・・・後は一目散に家へ向うだけ。
しかし、もう一度二井宿峠を超えて戻るか? それとも、また13号に出て天童経由で帰るか? ここが思案のしどころであります。
アレです・・・距離的には国道13号経由天童回りが近いと思うんですけれども、上ノ山近辺の国道13号線は小さなバイクには恐怖の国道なのであります。
一般国道なのにアベレージ速度は80キロ前後なんでスゼェ~・・・オラ、全開でも90キロも出ないってのに。
しかし、二井宿峠越えは寒い・・・やっぱし天童経由で行こう、で、前よりも後を気にしてひたすら忍耐の走りを続け、国道48号に入ってホット一息、でありました。
後は、関山峠を越えていつもの道を我が家まで、帰り着いたら3時40分。
走行距離239キロ・・・時間(蕎麦喰いタイム込み)6時間10分。
アー疲れた・・・国道13号で精神的に疲れました、と。
まっ、高畑のそばが特別美味いと言う噂を聞きつけた訳でもないんですが、宮城と山形の県境の二井宿峠で水芭蕉が見頃かもしれないと思い行ってみた訳です。
水芭蕉は今が盛りのようでありましたが、平日であるにも拘らず人出が多そうなんで通過しちまいました。
いや、私的に申せば、水芭蕉を見るのに人の列の後に付いて回るとか、そう言うのは私の美学に反するんで止めでありまして、通過オーライ、と。
アレです・・・家を出る時に結構な重装備で出た訳です。
股引に山用の裏フリースの防風ズボンでしょ・・・メッシュの半袖シャツの上に長袖のTシャツでしょ、その上にフリースでしょ、そして、裏フリースの山用の防風ジャケットにブーツと手袋、と。
で、走り出す前には暑すぎる感じがしてフリースは脱いだんですけれども、蔵王の山麓に来たらば風が冷たくて鼻水が出たんで再度着込んだ訳であります・・・いや、バイクは未だ寒いですわぁ。
で、家を出たのが9時40分・・・二井宿峠を下りながら時間を見ると11時半頃・・・腹減ったなぁ~・・・第二の目的の楢下宿の古民家を見るならここから曲がらなくちゃ、と言う所で思案。
その結果、先に飯だな、と言う事で、まっすぐ高畑方面に向い、道の駅の食堂で1340円もする高級な天ざるを喰った次第であります。
天ざるは美味かったです・・・山形の蕎麦で不味いのはなかなかありません。
で、山形の蕎麦や全般に言えると思うんですけれども、都会の蕎麦より盛りが良いです。
でも、道の駅の食堂だからか、お茶じゃなくてコップに水だったのがマイナス5点かな、と思いましたが。
ついでに言えば・・・天丼じゃないんだから、エビ天とかキスの天ぷらよりも、フキノトウとか、コゴミとか、山菜の方が嬉しいと思うんですけど・・・地元の人は喰い飽きてるからエビ天が欲しいのかも。
で、ここの道の駅は「まほろば古の里歴史公園」の真ん前でありまして、近所には古墳やら古刹やらが点在している由緒正しいところであります。
チョット見でアレなんですけれども、藁葺きなのか茅葺きなのか判りませんが、横穴式住居の再現されたものも有って、おっ、凄い、と思いましたがバイクに勢いがついてましたので通り過ぎちまいました。
で、ガソリンを入れたいんですけれども中々無い訳であります。
特に田舎で権勢を誇ったJAのスタンドが軒並み廃業している訳でして、困っちまいます。
アレ・・・タンク寿命が30年で、新しくしても過疎化でダメと判っているんで投資は出来ないんですね。
そんな訳で、戻って楢下宿へ廻るとスタンドが無いかもしれないと言う恐怖心から、遠回りですけれども、一度国道13号に出て上山市から楢下塾へ行く事にした訳であります。
いや、これが、国道13号には確かにスタンドは在ったんですけれども、大手のセルフしか無い訳でして、と、言う事は、密集してる所には沢山在りますけれども、やっぱし無い所には徹底して無いと言う事態に成っている訳であります。
いや、タンクの小さなバイクで走っているから感じる感覚なのかも知れませぬが、田舎のガソリンスタンドは20年前の半分も無いですぜ、きっと。
で、上山市の国道13号でガソリンを入れて少し戻って楢下宿へ。
これが噂の古民家であります
外観よりも中は広くて「旅籠」だったそうで、だから草蛙?
雰囲気が昔の俺んち、で、父ちゃん只今ぁ~って
影に隠れた縁側の入り口に意味深いものを感じましたが
縁の無い畳・・・ああ、やっぱし俺んちだわ
まっ、ホントのことを言うと、もっと何軒かの家が在って、古の集落の雰囲気を醸し出しているのかと思っていた訳です。
でも、この場所じゃ仕方が無いな・・・観光には不向きだよな、と、納得であります。
いや、近所には恐らく同年代のものであろうと思われる蔵や古い民家が沢山在る訳でして、やろうと思えば可能かもしれないと思うんですが、まっ、採算やら考えれば無理でしょうなぁ~、と。
で、楢下宿の番所とか言う所に、とても立派な蒟蒻屋さんが在りまして、観光バスまで来てました。
通り掛かると蒟蒻を煮ている醤油の香りがとても良かったんですが、観光バスと一緒は嫌なんで通過オーライであります。
さて、目的は全て達した・・・後は一目散に家へ向うだけ。
しかし、もう一度二井宿峠を超えて戻るか? それとも、また13号に出て天童経由で帰るか? ここが思案のしどころであります。
アレです・・・距離的には国道13号経由天童回りが近いと思うんですけれども、上ノ山近辺の国道13号線は小さなバイクには恐怖の国道なのであります。
一般国道なのにアベレージ速度は80キロ前後なんでスゼェ~・・・オラ、全開でも90キロも出ないってのに。
しかし、二井宿峠越えは寒い・・・やっぱし天童経由で行こう、で、前よりも後を気にしてひたすら忍耐の走りを続け、国道48号に入ってホット一息、でありました。
後は、関山峠を越えていつもの道を我が家まで、帰り着いたら3時40分。
走行距離239キロ・・・時間(蕎麦喰いタイム込み)6時間10分。
アー疲れた・・・国道13号で精神的に疲れました、と。