じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

夜の戯れ言

2015-04-04 20:32:04 | 日記的雑談
今日は労働をした・・・たぶん生産に繋がるので労働と呼んで差し支えないと思うのだが、まっ、結果が悪かった場合は徒労と成っちまうかも知れませんが。

いや、大した事ではないのです。
庭の草木を引っこ抜いたり断ち切ったりして空いたスペースを入念に掘り返しては根っこなどを取り除き耕した訳です。

で、耕して畝を作る所までやった訳ですが・・・広さにして100haくらいですか?
なにっ?100haの広さがイメージできない? 
1町歩=10反=3000坪が約1haですから相当広いですね・・・なのでこの話は無かった事にして下さい・・・要するに嘘です、と。

いや、どのくらい耕したのかと言いますと・・・スコップで掘り返して鍬で畝を作る訳ですからそんな大それた広さは無理であります。

まっ、正直に言うと、3坪分くらい・・・六畳一間分ですね。
そこにサツマイモを植えて来たるべき食料危機に備える所存であります。

私しゃ百姓の倅じゃないんですけど、農業は得意分野です。
なんと申しましても、NHKのテレビで家庭菜園の番組を真剣に見ていましたから。

そんな私がサツマイモを選ぶ理由は・・・土地が痩せてる方が良いからであります。
肥えた土地でサツマイモを作ると葉っぱばかり育って芋の成りが良く無い訳です。
まっ、適当に植えておけば某かの形には成る、と言うのが好きな訳です。

いや、未だ植えてませんよ・・・苗も買っていません。
そーですねぇ、当地だと気温の関係で五月の半ば過ぎで良いと思います。

庭で芋を作る、その心は!!!
なんと申しましても私は無職でありますから稼ぎが無い訳であります。
現金収入が無い私は、現金の要らない暮らしを心掛けないと拙い訳です。
人の暮らしの支出で一番大きな割合を占めるのは食費な訳です。
いや、エンゲル係数が高いもんですから、我が家の事情はそう言う事なんですが皆様のように可処分所得の多い階級の人は違うと思いますが。

まっ、洒落ではない訳です。
本気で喰う目的で作る訳であります。

いや、家庭菜園とか言って金掛けてプランターでミニトマトとか葉っぱ物を育てて悦に入っているようなシロートとは訳が違うのであります。
美味しいとか、新鮮な野菜がナンてのはドーでも良い訳でありまして、喰ったら腹の足しに成る、と言うのが最重要課題な訳であります。

その観点で育てる野菜を考えると・・・芋しか無いと思う訳です。
そして、もう一つは、トウモロコシであります。
これはもう少し先に、庭先ではなくあっちの畑に植える訳でして、焦らなくても良い訳です。

ああ、プランター菜園を莫迦にしましたけど、私もやるんですぜ。
プランターでスイカを育てるんであります・・・小玉ですけど。
地面に這わせないで上に伸ばしてやるとプランターでも出来るんであります。

まっ、中途半端に田舎と言う土地柄なんでしょうけれども、当地のホームセンターで百姓道具に不自由はしない訳です。

いや、大型の店だとトラクターとかコンバインも・・・売ってませんね。
でも、小型の耕耘機なんかは普通に売ってます。

我が家の畑の隣のオヤジがホンダのカセットガスで動くヤツを持っているんですよね。
静かなんですわぁ~・・・殆どエンジン音がしない感じで、しかも排気も臭く無いと言う優れものです。
で、貸すから、と言われるんですけれども・・・意地でも借りない訳です。

額に汗してこそ労働である・・・とは思っても居ないんですけど、そんなに広く無いんで鍬一丁で間に合っちまう訳です。

さて、王様の涙を呑んで、少しホワーンとなったら、寝ますかね?
9時過ぎましたから。







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写真が好きなんですけど・・・

2015-04-04 15:27:25 | 日記的雑談
今時の写真なんてモノはカメラ任せで取るのに限る訳です。
しかも、カメラの善し悪しなんてのが写真に出難くなって、出るとすればカメラのアレコレよりもレンズの善し悪しで写りが変わる。

そして、カメラの善し悪しはプログラムの新しさで決まるので、評判の良い交換レンズが使える新しいカメラが一番と言う事になる、と、私は思います。

また、フィルムが要らなくなった今となっては、一発を丁寧に取るよりは、露出はブラケット、シャッターチャンスは連射、構図はズームで、と、無駄に取って良いモノを選ぶ方式が効率が良いと思う訳です。

極めつけは、多少問題が在る写真でも後でナントカなってしまう場合も有る・・まっ、ホントは成らないんだけれども、成っているように見せる後処理が可能であるため、フィルムの時代の写真と今時の写真は殆ど別物だと、私は思っている訳です。

その昔、写真を印画紙に焼き付けるのは容易な仕事ではなかった訳です。
特に作品と呼ばれるような写真は、撮り手と焼く方の息が合うと言いますか、撮り手の意図する所を感じ取って表現できないと焼けなかった、と思う訳です。

で、まぁ、私はインチキ写真やのオヤジなんで其れ程の仕事はしていない訳ですが、しかし、一枚の写真を焼き上げるのに二日掛かった、ナンて事も有って、撮って来た人の思い込みと、物理的と化学的にそんなのはあり得ない現実の間で、どうやったら納得してもらえるのか、ナンて腐心をしたもんでありました。

人間の目の性能は恐ろしく優秀で、どんなフィルターを使っても再現できない色を見てしまうし、微妙なコントラストも見えて、記憶に留めてしまうんですね。
しかも、記憶から呼び覚まされた画像は更に磨きがかかって、色は鮮やか、で、コントラストもクッキリハッキリに補正されているモノであります。

なので、プリントにした時に、大概の人は思っていたモノと違う、と思うようでして、写真の腕に覚えの在る人程その傾向は強いと思う訳です。

なんと申しましょうか・・・私の勘なんですけれども、恐らく、100人居れば100色の赤や青が有って、私の赤とその他の人の赤は同じでは無いんだろうと思う訳です。

だから、写真を焼いている時に何百回も怒られました。
こんな色じゃない、と。

でも、色を言葉で表すなんて殆ど不可能だし、ましてや、私の赤と貴方の赤は多分違う色なんで、と、思っていることを正直に言えば余計に怒られるばかりですから殆ど黙ってやり直しをするんですけど。

と、まぁ、此処まではフィルム時代の話でして、今の食い違いの元はもう一歩変化しています。

デジカメに成ってからの一番の困り事は、貴方のパソコンで見た画像と、私のパソコンで見る画像の色は確実に違う、と言う事になるんですけど、大概の人は同じだと思っている訳です。

そして、紙焼き写真の最大の欠点と言いますか・・・まっ、デジタル写真が全盛の今と成っては欠点と言って良いと思うんですが、反射光で見るのが神焼きだと言う事な訳です。

で、デジカメで撮った写真の確認は何で為されているのか? と、言うと、透過光な訳です。

リバーサルフィルムのプリントでもこの問題は有って、フィルムはポジの透過光で見て、でも、ナンボ頑張っても紙焼きは反射光なので、このギャップに納得いかない人が結構居ました。

自分も写真屋を辞めてからはプリントは殆どしなくなっちまいまして、パソコンかテレビの画面で見て遊んでいる訳ですが、特にテレビの大画面で見た画像はプロのプリント屋さんが焼いた全紙を簡単に凌駕すると思う訳です。
特に、大口径レンズでピタリと決まったキレのある写真だと撮った自分が惚れ惚れする程の映りに成る訳です。

しかし、自分の部屋に飾りたい写真もたまには有ってプリントしたくなる訳です。
で、近頃はエプソンの6色インクのプリンターで出力しているんですが、コレがまた優れものでして、多少逆光でハレ気味でも補正して見られるようにして出して来る訳です。

原板を見たら、これはコントラストがきつ過ぎて覆い焼きでもしないと潰れるな、と思う画像をプリンターお任せで出力すると、ナントカ、見られる程度に補正して出力して来る訳です。

その写真を見ると、写真店に有る業務用プリンターの補正プログラムよりも数段優れているな、などと思ってみたりする訳です。

余談ですが、業務用銀塩写真のプリンターは後継機の開発が無いのでプリントのプログラムも進んでいないのですが、インクジェットはズンズン新しくなって、その度に進化しているのだろうと思う訳です。

いや、写真店の名誉の為に言っておきたいんですけど・・・補正は自動の店も在りますが、ちゃんと判っている店は一枚ごとに補正してますんで味は違います。

さて、的外れな昔話をするつもりで書き始めたんじゃないんですけど、どーも変な方に流れちまいました。

ホントは、一昨日大倉ダムの殆ど同じ位置から撮った写真を四枚並べて、アレコレ言おうと思ったんですけどね。
でも、考えてみれば、風景写真に全く興味のない人には、どれだって良いんじゃねぇ、で片付く話だな、と思ったりして止まっちまいました。

狙いの感じとしては「早春」テキなモノなんですけどね。


これだと山を撮ったのかと言う感じですよね


これは湖水と立ち木を撮ったのか、で、左の木が煩いし


コレかなぁ~? でも、弱いよなぁ~


で、すこし引っ張っても、違うんだよなぁ~

と、言う事で、此処には映っていない、三番目と四番目の中間的な画角のお写真が決まったなと思う訳です。
いや、それは事情が有って此処には出ないんでアレなんですけど。

で、偉そうに蘊蓄語って、上記のお写真は9800円のオリムパスTG620・・・コンデジで撮っている訳です。

もーね、そう言う楽しみ方で満足なんです・・・ブログ用、で。








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恐竜の子供(証拠写真あり)

2015-04-04 14:22:06 | 日記的雑談
今日は朝からよく働いて、庭の手入れと畑を起こしてみた。
庭と言っても大した広さではなく、1000坪程度のモノなのだが、しかし、たった独りでとなると結構大変だった。


コレが我が家!!!

まっ、嘘つきは泥棒の始まりと子供の頃から言われているので正直に訂正すると、上記の写真は仙台市の文化財の古民家です。

我が家は谷底にへばりつくように佇む場末の団地で、庭は猫の額か蚤の金球か? と、言う程度のモノであります。

で、婆様が存命の頃は庭いじりが好きでして、それはもう、近所から見学者が訪れる程盛んだった訳です。
しかし、一昨年の初冬に主を失った草木たちは手入れが行き届かない事が理由なのか、婆様の声が聞こえなくて寂しくて逝っちまうのか、片っ端から枯れて行くのであります。

で、枯れたのは鉢植えが多いんで処分するのと、伸び過ぎた木々の剪定やら枝払いなどをした次第であります。


これは!!! 芋沢ドラゴンの子供か?

まっ、ナンて事は無いただのカナヘビなんですけれども。
植木鉢を持ち上げたら冬眠してまして、日が当たって暖まらないと動けないのにつけ込んでカメラを持って来て接写したと言う・・・こんな時でもないと天然のカナヘビの接写ナンて出来ませんからね。
まっ、カナヘビの接写に価値があるかドーかはアレですけれども。

でも、カナヘビを見てると思いませんか?
ワニの大きいのだと5メートルとかに成って、体重1トンとか言うのに、殆ど似たような顔をしているお前は、ドーしてそんなに小さいんだ? と。

昔々の大昔、なんか有ったんでしょうなぁ~・・・大きく成らなくちゃ生き延びられないワニの都合と、小さく無いと生き延びられないカナヘビの都合が、とか、しみじみと思っちまうんですよね。

でも、冬眠してたのに突然日向に引きずり出されたカナヘビの驚きや憤りは意に介さず虐めてみたくなるのが私の性分でして、つまみ上げてバケツの中に放り込んだりする訳です。
アレです・・・体温が上がるまではマトモに動けないなんてのは巨大なワニも一緒でして、こいつもお日様パワーが身体に漲るまでマトモに動けない訳です。

本日は気温が18度程と暖かく、日差しも強いんで程なくして行動可能になったようで、難なくバケツから逃走しました。

でも、私はヤツの行き先を知っている・・・まっ、そっとして置きますけど。



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