田無の万華鏡 (旧名田無の日記帳)

西武新宿線の急行が鈍行になってしまう街、井口資仁を生んだ街、田無に住んでるカオスな人が野球について語るブログ。

戦いは今日で終わるのか?

2006-10-12 10:49:26 | 野球
日ハム、Vへ王手 プレーオフ第2S第1戦(共同通信) - goo ニュース

スミ1。
一回に1点しか得点できなかったチームは往々にしてその後逆転され負けてしまうものだが、昨日のホークスもその例に漏れなかった。

10日以上実戦から離れ、どうも感覚が戻らないファイターズ先発のダルビッシュ。
一昨日、所沢での激闘を制したばかりのホークスは早速川、大村の連打でたたみかけ、柴原が送って松中の犠牲フライで先制。
しかしズレータが敬遠のフォアボールで2アウト満塁になったもののカブレラがセカンドライナーに倒れ、ホークスの1回の表の攻撃は1点に終わってしまった。

大量点をも覚悟していた攻撃が1点に終わったことによって、札幌ドームに詰め掛けた4万以上のファイターズに勝ってほしいと思う人々は安堵感を得たことだろう。

ダルビッシュは2回以降尻上がりに調子を上げ、3回の裏にはファイターズがセギノール、新庄のタイムリーで逆転。
森脇監督代行は先発杉内を3回でスパッと代え、4回以降は中継ぎ陣が踏ん張り、8回裏の金子のタイムリーの1点のみに抑えたが、結局3-1でファイターズが勝った。

1回の表、森脇監督代行は1点のみ取ればよいとは思っていなかったはずだ。
川、大村が連続ヒットを放ったノーアウト1、2塁の場面。
柴原がヒットを打つ可能性と打たない可能性を天秤にかけてバントを選択したのだろうが、それが結局消極的な攻めになってしまった。

ただ今は森脇監督代行が悪いとか、柴原がどうとか、また3番に柴原を置かなければならない状況にしたフロントがどうとか言うつもりはない。
とにかく今日何かを起こしてほしい。
結末がどうなるにせよ、あと数日、プレーオフを見たいのだ。


阪神片岡が引退発表「完全燃焼できた」(日刊スポーツ) - goo ニュース

東京ドーム時代のファイターズを田中幸雄と共に引っ張っていた片岡。
もしタイガースにFA移籍せず、ファイターズに残っていたら今でもスタメンでサードを守っていたかもしれない。

タイガースに移籍してからの片岡は正直ファイターズ時代と比べると物足りないものがあったが、それでもリーグ優勝を経験し、出身地関西で大声援に包まれ、そして引退セレモニーもやってもらって来年からは野球評論家として活動できるというのだから、100パーセント満足ではないにしても「やり切った」感のある引退表明ではあったに違いない。
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