田無の万華鏡 (旧名田無の日記帳)

西武新宿線の急行が鈍行になってしまう街、井口資仁を生んだ街、田無に住んでるカオスな人が野球について語るブログ。

二重契約者は必要か?

2008-01-31 18:58:11 | 野球
パウエルの契約は、どちらも有効らしい。

昨日、小池パリーグ会長がホークス、オリックス両球団の担当者から事情聴取。
ホークスとの契約が明らかになった時点では、どちらかと言えばファックスで送られてきた書面をよりどころとするオリックス不利の見方をする法曹専門家を含めた関係者のコメントが多かったが、この裁定、両球団の顔を立てたということか。

「後は両球団で話し合ってくれ」ということになったこの問題。
今のところどちらとも自分のところの契約が有効だとして一歩も引く構えはないようだが、いっその事、両方とも「引いてしまう」のはどうだろうか。

パウエルは2001年近鉄優勝時の立役者だが、昨年は肩を痛めて7試合登板、0勝2敗の成績しか残せず巨人を解雇されている。
今年で31歳、活躍できるかどうか不透明。
「二重契約」というダーティーなイメージのついた投手を重要視するよりも、3月に入ってからメジャーから漏れた選手を獲ってきた方が、という気もする。

何よりも、ホークスがパウエルに対して絶大な信頼をしていない事は、以下のニュースが証明している。

右腕ホールトンを獲得=プロ野球・ソフトバンク (時事通信) - goo ニュース

スワローズ時代に比べれば今ひとつだったものの8月にドーピング問題で戦線離脱するまでローテーションの一角だったガトームソン、そしてそのガトームソンの穴を見事に埋めたスタンドリッジ、安定性には欠けるものの中継ぎ左腕として使われたニコースキー、そしてパウエル、そしてそしてホールトン。
いくらけが人が多くとも、中継ぎが不安でも外国人投手は3人までしか一軍登録できない訳で。
確かに「選択肢」が多い事は現場にとってはありがたいのかもしれないが。
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