田無の万華鏡 (旧名田無の日記帳)

西武新宿線の急行が鈍行になってしまう街、井口資仁を生んだ街、田無に住んでるカオスな人が野球について語るブログ。

ダルビッシュとツイッター

2011-04-06 00:00:45 | 野球
盛り上がりに欠けた週末のチャリティー試合を終えて、再び開幕までの間合同形式の実戦練習という非公開でのオープン戦がひっそりと行われることになった。
個人的には相模原で行われた巨人とタイガースとの試合なんて図柄としては興味深いのだが。

福岡で行われたホークスとファイターズとの試合。
和田とダルビッシュが投げ、和田は5回2失点、ダルビッシュは7回2失点というところまでしか伝わっていない。
和田はともかく、防御率はずば抜けているが肝心なところで失点し勝ち星が意外と延びない昨年のダルビッシュと余り変わっていないのかなとも思う。

ところで、ダルビッシュについては思うところがある。

先日、鶴岡捕手の怪我に関して、報道陣に「ツイッターでつぶやいたとおりです」と言い放った。
泣き顔を顔文字入りで「マジで」と語ったのがすべてとのことだが、これは「マスコミは信用していない。ファンに最初に自分のメッセージを伝えたい」との意向なのだろうか。
散々メジャー入りを書き立てられただけに不信感を感じるのは無理はない。

ただ、ツイッターは数ある表現手段の一つ。
短い言葉で皆に伝えられるのはメリットだが、要約するだけのスキルが求められるし、長文で伝えなくてはならないメッセージもある。
何でもかんでもツイッターというのはどうなのか。

地震の直後、ダルビッシュのツイッターからは野球をやる時期ではないとのメッセージがあった。
一見正論だが、野球をやらなければ彼には何があるのだろう。
正直「働け」とも思った。
福島や宮城出身の多くの人が実家と連絡が取れないまま日々の仕事に追われていた時期でもある。
短文が産む怖さを知ってほしい。
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