田無の万華鏡 (旧名田無の日記帳)

西武新宿線の急行が鈍行になってしまう街、井口資仁を生んだ街、田無に住んでるカオスな人が野球について語るブログ。

ほとんど姿を見ずに撤退

2009-11-28 22:08:34 | その他
韓国・現代自動車 セダン販売不振 日本から撤退へ(産経新聞) - goo ニュース

ヨーロッパでは、韓国製自動車をよく見る。
まあ、位置づけとしては「日本車よりは安いから選ばれる」ってとこらしいけど。
ベトナムでは、走る車はタクシーでもバスでも韓国製ばかりだったのを覚えている。
後部座席に乗ってる分には、日本製も韓国製もそう違いを感じないのだが。

世界中で1年間に500万台以上を売り上げる現代自動車。
日本でもそれなりの勝算を持って乗り込んできたのだろうが、実際は散々な物だった。

売上台数は多い年で2000台。少ない年は1000台を切る。
現代側はは「日本市場は輸入車のシェアが少ない上、コンパクトカーやミニバンに人気が集まり、セダン中心の現代の品ぞろえと乖離(かいり)があった」
とコメントしているが、キムチならともかく、普通の日本人はわざわざブランドイメージがゼロの韓国製の車を買うとは思わない。

しかし所謂「在日」の人々、そして苦しい経営を強いられているタクシー、バス業界をうまく取り込めれば、生きていけないこともないような気もしたが、古くからのディーラーとの付き合いを打ち破ることは出来なかった。
ただバスは今後も売り続ける予定らしい。

そもそも韓国では日本車をほとんど見ないのだが、日本では韓国車をほとんど見ない。
お互い先細りの内需よりも中国やらインドやらに売り込んでいかないと生きていけない時代。
それでもいいのではないかとは思う。
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