田無の万華鏡 (旧名田無の日記帳)

西武新宿線の急行が鈍行になってしまう街、井口資仁を生んだ街、田無に住んでるカオスな人が野球について語るブログ。

最後の一振りで王手

2014-10-30 01:54:08 | 野球
秋山監督「まさか一振りで決めるとは」(日刊スポーツ) - goo ニュース

ホークスが初回松田のタイムリーで2点を先制するが、先発中田が3回までに6つのフォアボール。
3回表に3つのフォアボールを出してマートンの犠牲フライと福留のタイムリーで2-2の同点。
しかしマートンの当たりは右中間を抜けそうなところをぎりぎり柳田が取ったこと、福留がタイムリーで2塁を欲張ってアウトになったのはホークスにとってはラッキー、タイガースにとっては敗因の一つではなかったか。
先攻のチーム、逆転してリードしてこそ試合の主導権を握れると思うし、ましてやホークスのようにリリーフ陣が充実しているチームではリードしているからこそ余裕を持って試合を運んでいける、はず。

2-2のまま試合は進んでいく。
特に4回から登板した東浜が試合を作った。
ホークスは7回から森、8回から五十嵐が2イニング、延長15回を見込んだリレー。

延長戦に入りサファテを出すが、西岡、鳥谷と左打者に打たれて1アウト1、3塁。
ここで4番ゴメスは外角の変化球を引っ掛けてサードゴロダブルプレー。
1戦目で2本タイムリーを打たせたのがあたかも撒き餌だったかのように、その後活躍するシーンがない。

その裏、タイガースの安藤が先頭の明石にフォアボール。内川倒れて李の代わりに4番に入った本多がバントをするも藤井の野手選択で1、2塁。
呉に投手が変わり松田が倒れたが中村が一年に数回しか見せないライトスタンドに向けての一打。
相手の抑えを打ち砕き、日本一に大きく近づいた。
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