田無の万華鏡 (旧名田無の日記帳)

西武新宿線の急行が鈍行になってしまう街、井口資仁を生んだ街、田無に住んでるカオスな人が野球について語るブログ。

所沢夏の陣エースで勝ち越し

2009-08-09 22:33:36 | 野球
西1―4ソ(9日) 杉内が約1カ月ぶり10勝目(共同通信) - goo ニュース

ここ数試合、エースらしからぬ投球が目立つ杉内。
しかし今日は直球変化球緩急コースを巧みに使い分け、バッターに狙いを絞らせない。
一方、ライオンズは約3ヶ月ぶりの先発となる野上。
下位打線にも慎重になりすぎてフォアボールを連発し、頼りないピッチングだが、ホークス打線の後一押しが足りない。

難攻不落の杉内城の抜け道を探すのに汲々のライオンズ打線対いかにも崩れ落ちそうな野上城を攻略できないホークス打線か・・・
そういえば所沢にも滝の城址とか山口城址なんてあるし、大阪では最下位争いに「大坂夏の陣」なんてタイトルをつけて客集めしてるよね・・・
なんて。

そんな感じで5回終わって0-1と、微妙な内容ながらも均衡したスコアになった。
6回、小久保が5回途中から代わったライオンズ2番手大沼のストレートをレフトスタンドに運ぶ。これで0-2。
杉内は6回は三者凡退、7回は1アウト1、2塁のピンチを招くも無失点。
で、勝負を決定付けたのはやはり中継ぎの差。

8回表、2アウトランナー無しから登板した岩崎の調子がおかしい。
ストライクとボールがはっきりしているというか、力んでストライクが入らない。
ランナーを溜め、ストライクを取りに行ったところで田上が2点タイムリー、0-4とした。

その裏、杉内に代わった登板したファルケンボーグ。
先頭の石井義を歩かせ、内野ゴロ2つで2アウト3塁に。
試合中に突然襲った地震にびっくりしたのか、ワイルドピッチで1点を失うが、中島を落ちる球で三振に斬って取る。
9回は珍しく?馬原が3人で抑え、1-4でホークスの勝ち。

エースの復活もさることながら、2位と3位の間についた6、5の差は、中継ぎ陣の差でもあることを示した3連戦だった。
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