田無の万華鏡 (旧名田無の日記帳)

西武新宿線の急行が鈍行になってしまう街、井口資仁を生んだ街、田無に住んでるカオスな人が野球について語るブログ。

西国を襲う銃弾

2007-12-14 23:05:34 | その他
スポーツクラブで銃乱射、1人死亡=1人重体、5人負傷-迷彩服男逃走・長崎 (時事通信) - goo ニュース

長崎。

たった1回足を踏み入れただけで印象を決め付けてしまうのは暴力的かもしれないが、「遠い昔、船が外国へ向かう主要な交通手段だった時は賑わったのだろうが、飛行機が主役となってからは存在意義を失った場所」
という印象がある。
本州に比べると全国チェーンの少ない町並みには落ち着きが感じられるが、そこに住む人々の心までは判らない。

世の中のメインルートから外れて久しく、そして止まらぬ過疎化に東京や福岡との格差。
人々の心には鬱憤が溜まっているのだろうか。

4月、選挙活動中の長崎市長が銃弾に倒れたニュースは日本中に衝撃を与えた。
そして昨日、佐世保市のスポーツクラブで男が縦断を発砲、女性1人が死亡し男性1人も意識不明と伝えられた後、命を失った。
他にけが人が複数出ているという。

佐世保と聞いて、正直米軍関係者の犯行かとも一瞬思ったが、犯人は迷彩服を着ているとはいえフルフェイスのヘルメットをかぶっていたとの事。
軍人がそんな格好でバイクで逃走するのは考えにくい。

長崎市長銃撃の時は犯人は過去の恨みを晴らそうとした暴力団組員の犯行だったが、今回の現場はスポーツクラブ。
なかなか「銃撃」という言葉とは結びつかない場所で、深夜まで出ずっぱりで記者会見に応ずる社長の心境は言葉では表せないだろう。

そしてこのような事件で名が売れてしまう長崎県民もやりきれない思いでいるに違いない。
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