ビジネスモデルをつくることに関してはいろんな人が語っていますがそんなに簡単に生まれるものでしょうか?わたしが今創りつつあるモデルは最初から20年はかかると見込んではじめていたのですが見通しは立ちました。
しかしここまで来るまでにビジネスをやって来たのですから本当はすでに一個のモデルをもっています。しかしわたし自身が本格的に構想しているビジネスモデルは「20年モノ」ですからやっとまもなく完成するのですが一般に言われるモデルはあります。ここがなかなか見えにくいところでもあります。何故ならこれまでの15年間やれてきたのは確固たるビジネスがあったからです。
最近でもまだいわれますが、「岸本さんの話はとても面白い、為にもなる、・・・ところで岸本さんは何で食ってるんですか?」という質問です。起業した頃は当たり前の質問でした。しかし15年経った今でもこの同じ質問をされるのには閉口です。そういう意味では東峰村の皆さんはわたしのビジネスモデルの構想を見破っておられるのかもしません。凄いことです。だって今まで誰にも通じないまま来ましたから。
熊本県の片隅にある球磨郡山江村の松本さんと内山さんで15年前に住民ディレクターをはじめた頃は木を植え、育てるようなものだから15-20年は覚悟してやろうと話していました。やっと植えた木が成長する環境、時代が来ました。わたしの人生の仕事は今から始まります。