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岸本晃の住民プロデューサーNEWS

天智天皇から官兵衛、山田堰の風景。

 朝倉市に山田堰というのがあって地元では世界農業遺産に出そうという声が上がっています(すでに候補として出したのかもしれません。)。ちょっとピンと来なかったので昨日現地に見に行きましたら納得しました。先人の知恵、まさに暮らしの知恵の凝縮です。

 この山田堰はこちらでは有名な恵蘇神宮の真ん前に当たり風景も素晴らしい場所です。そして山田堰のような農業用水の仕組みは写真や記事だけではわかりずらくやっぱり動画で見るのが早いです。と、おもって周辺をうろうろしていたら恵蘇神宮から見渡す堰の様子や高速道、丘の上にあるホテルなどがとてもいい感じで並んでいてなかなか帰れないほど魅了されました。

 神宮のほうは百人一首の第一番で天智天皇の「秋の田の刈り穂の庵の苫をあらみ我が衣手は露に濡れつつ」が詠われた場所としても知られ、大きな歴史ロマンの世界が広がります。こういう場所を歩いていると創作意欲がついつい湧出してきます。今は軍師官兵衛に関する地域の歴史を紐解きはじめていますが、官兵衛の没後30年ほどにできたのがこの山田堰で、官兵衛、山田堰から斉明天皇の古代へ時空超越してつながる朝倉の歴史ロマンを東峰テレビはこれから描いていくことになると予感します。

 地域の歴史を見つめ直す機会としてわたしは軍師官兵衛をとても歓迎しています。


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