
肥後手まりの取材はNPOくまもと未来の副理事長澤啓子さんと同行し、わたしのオールインワン取材の現場を記録してもらいました。オールインワンというのはビデオカメラでの撮影、手持ち(外付け)マイクでの録音、ライトを使った照明を全て一人でやりながら制作者との会話(通常言われるインタビュー)も同時進行します。つまりディレクター、リポーター、カメラマン、照明マンを一人でやることです。
既存のテレビ局や制作会社ならそれぞれに一人で4名でやる仕事です。さらに荷物持ちのアシスタントがつきますから5名です。住民ディレクターは5名でやる取材を一人でやってしまうノウハウがいっぱい詰まっています。なおかつ写真も撮るのでさらに1名プラス6名分です。澤さんには昨日はメイキングに徹してもらったのでわたしの一人六役ぶりはきちんと撮ってもらっているとおもいますが時々すっかり話に夢中でカメラが動いてないことがあったので大事なところは外しているかも知れません!?(笑)。
まもなくこういうオールインワンの様々な手法も岸本塾としてお伝えしていこうと考えています。動画でも文章でもわかるようにしていきます。最もノウハウの習得が早いのは現場密着体験でしょう。10月にははじまるように準備中です。