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岸本晃の住民プロデューサーNEWS

「花燃ゆ」追走は実践する自分を語ること!!

 「花燃ゆ」で國創り&「花燃ゆ」追走番組がいい感じになってきています。

 その変化のひとつが人物や塾などのグループを対決色で切り始めたことでしょう。松陰vs.晋作、晋作vs.玄瑞、松下村塾vs.明倫館・・、などというように。そして今日は「花燃ゆ」第10回「躍動!松下村塾」の再放送の日で、我々東峰テレビネットワークの「花燃ゆ」で國創りは第11回「松下村塾vs.明倫館」としました。

 3回前から「幕末はプロレスだ!!」とサブタイトルを決め、毎回リングでの対決よろしく番組内で登場人物を対決視点で鮮明にしながら追走の面白さを語り合います。その中で今日は「そーせいっ」で特徴付けられている長州藩の殿 毛利敬親が松下村塾vs明倫館の対決を「そーせいっ」の一言でまとめて一つの爆発力にしてしまう様を分析しました。その裏には準主役の小田村伊之助の存在があります。ここ3回ほどで主役の文、準主役の伊之助の役割が明確にされてきています。

 追走番組はNHK大河ドラマを独自の視点で読み解き、その上で住民ディレクター視点で地域の歴史や文化を掘り起こし、新たな地域活性化策を提供するところにあります。肝心な独自の視点というところですが、それは批評の神様といわれた小林秀雄さんの文芸批評の手法を真似することをわたしは考えています。小林さんは批評とは「他者の作品を通して己の夢を懐疑的に語ること」だと言いました。あえて追走番組に言い換えると「大河ドラマを通して実践する自分を語り合う」ことです。

 「官兵衛で國創り」は初めてのことでみんなでそこまで行くのは難しかったんですが、2回目の「花燃ゆ」追走ではすでにそんな感じになってきています。いい感じです。

*「花燃ゆ」で國創りはとうほうTVホームページから
*写真は朝倉市在住の碓井三智子さん 


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