実力アップ！NPOくまもと未来の「使えるテレビ」

久しぶりに熊本に戻りNPOくまもと未来のメンバーと近況報告と今年の活動の打ち合わせをしました。なんだかんだといいながらも２００１年設立以降わたしが理事長を続けている状況です。理事長は完全不在のNPOです。今日の話は予測以上に早くすすみ、じっくりと聞いていると、どうもわたしがずっと離れていた間にメンバーがメキメキと実力をつけてきたのではないかと感じはじめました。

熊本市のケーブルテレビでプリズム（当時は任意団体）が番組をスタートしたのが平成８年春ですが、くまもと未来にほぼ制作を任せ始めたのがもう平成１９年頃になるでしょうか？３年ほどになります。最近の３０分番組を２本見せてもらって驚きました。やはり相当みなさん力をつけてきています。１２月号はたった３人で３０分番組を制作しているのですがこれがなかなかのもの！事務局長の吉村さん経営のレストラン「すみっこの台所」にて厨房を使って次々と旬の料理を３人で紹介している全く新しいタイプの料理番組になっています。

事務局庶務をやっている岩木さんが知らぬ間にオリジナル料理のつくり方をしっかりと「先生」しています。澤啓子の食べ歩る記（あるき）というシリーズをすでに３０本以上制作しつつ各地で交流している福理事長の澤さんは正月の雑煮を紹介して相変わらずの隠し味を醸し出しています。立ち位置やカメラの動き、VTRの見せ方にも工夫があり、当初の「押せば映る」から格段の進歩を見ました！数日後には八百万人紀行（やおよろずひときこう）http://www.yaoyorozu-hito.jp/　にて見られるようにしますので、一度ご覧になってください。