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岸本晃の住民プロデューサーNEWS

地域活性化を実践するActive Media です。

プロデュースの極意。発想は身体全体で

2012年07月11日 | 住民ディレクター

 現在2012年7月11日午前2時5分。地域の未来構想を練っているとこの時間は次第に頭が冴えてくる。今夜は筆もすすむ。実際は筆ではなくホワイトボードにボードマーカーを使っているが・・。地域ICTプロデューサーに必要な道具の1番目はパソコンでもカメラでもなくホワイトボードというのが岸本流プロデュース鍛錬の基本。しかもいつも部屋の中を歩いている。あちこちにA1版のホワイトボードが貼ってあるから。

 事業をはじめる前にしっかりと企画を立てること。それには手書きで自由に発想を描ける道具が必要。パソコンは機械に縛られて意外と自由に描けていかない。この段階はやはりアナログの世界、人間的な世界、手づくりの世界が圧倒的に強い。番組づくりも一緒。総合的な企画力をいかに発揮するか!そのために自分にとっていかなる環境が必要か?ここをとことん自分流で詰める。

 しっかりと企画が立つとパソコンやカメラ、スマホの出番は山ほどある。このあたりの発想方法が恐らく完全なオリジナルと感じる。道具が発達する中でいつもいっぱい試してきてやっぱり変わらないスタイル、30年近くやってきた方法。道具をもっとも使い切る能力もプロデュースにとても大切なもの。一見自由に発想しているとおもいがちだが身体がきちっと決まるかどうかが良い企画になるかどうか。良いスタートを切れるかどうかは身体感覚が一番よく知っている。

 頭と手先だけでできた企画は人の心に届かない。

@部屋中に貼ってあるホワイトボードはやっているうちにいつも真っ黒に!A1サイズはタテに2枚貼ると身長程になる。



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