選挙の効果

総選挙の意味

変革  バリケイト伊東

2019-04-22 09:43:32 | 政治
  地方選が終わった。今回の選挙は最低選挙だ。立候補者がいない無投票選挙が多い。投票率も過去最低とは、民主主義が成り立たない。平和すぎて争点が見当たらない。しかし、日本には多くの問題点、多くの葛藤が渦巻いてる。マスコミはそのような事実をつたえようとしないし、国民も見ざる、聞かざる、言わざるなのだ。平成最後の選挙は歴史に残る腐り選挙なのだ。今は50年後に評価されるだろう。今を理解出来ない、今を感じない日本人が多すぎるのだ。当選者は圧倒的に自民党が多い。沖縄と大阪では自民党が推す候補者が敗れたが、自民党強しの印象だ。政権交代なんて夢の夢だ。反自民、反安倍の地域がまだあるのだし、野党は、小さな火を消さないで大火に持ってゆかなければならない。若者の自民党支持者が多い。日本の若者は幼稚でチャラくて、保守的だ。世界を見れば、若者が政治改革の前線に立ってるのに、日本では逆だ。権力や権威に依存しやすい傾向がある。日本はひたすら腐って消えてゆく運命だ。日本を変えられるのは、人ではなく自然災害や戦争による大破壊と人間の大量死であろう。あくびが出るような平和は永遠には続かない。今日にも大地震が起きるかもしれない。

懲戒請求  バリケイト伊東

2019-04-20 09:45:24 | 政治
  今、弁護士に対しての懲戒請求が問題になってる。13万件もの請求が起こされてる。昨日、このような請求に対して、在日の弁護士側からの業務妨害訴訟で、懲戒請求した女性に55万円の賠償が東京地裁で命じられた。当然の判決だ。ほとんどの場合、ヘイトスピーチ野郎達が13万件も請求を起こしてるのだ。請求に問題なしなんていう判決が出たなら、差別主義者を勢いずけるだけだ。日本弁護士会も請求には応じない姿勢だ。懲戒請求は、本来、依頼者からの金を横領したり、わいせつ行為をした弁護士など犯罪を行った弁護士になされるのだ。朝鮮人をぶっ殺せなどと、民族差別をあおる連中には、日本政府は厳しい態度を取るべきだ。一応、ヘイトスピーチ規制法はあるが、実効性がない。ヘイトスピーチは日本の恥だ。民族差別に政治的、社会的大義はない。民族差別には裁判で戦う事だ。今までも、ほとんどケースで差別されたり、脅迫を受けた在日コリャン、朝鮮人学校側が勝訴の判決を得てる。日本にも正義は生きてるのだ。民族差別だけでなく、すべての差別と闘おう。差別を許してはいけない。差別、明日は我が身なのだ。外国に行けば、日本人だって差別されるかもしれない。障がい者になる可能性は誰でもあるのだ。差別された痛みは、差別を受けた者にしかわからない。差別を許さない日本社会を目指そう。人間は皆平等なのだ。差別の憎悪感情を社会から排除しなければならない。WE SHALL OVER COME SOME DAY  正義は最後には勝つ
 

夢だった  バリケイト伊東

2019-04-19 11:16:29 | 政治
  東京はいい天気だ。虚構の生ぬるい風が吹く。日本はすべてが虚構だ。腐った時間が過ぎてゆく。区議選なんて全然盛り上がらない。都民は関心がないようだ。連休にどこに遊びに行くか関心だ。日本は夢の中に包まれてる。夢から覚めれば、すべては虚構だったとわかるだろう。高層ビルは繁栄の象徴のように見えるが、虚構の見世物だ。その中で住む人間、働く人間にとってどれだけ幸福をもたらしてるのか。ベルトコンベヤーの上を歩かされてる家畜のようだ。歩いてるのではない。歩かされてるのだ。食ってるのではない、食わされてるのだ。踊ってるのではない、踊らされるのだ。幸福の青い鳥は虚影だ。日本には無数の虚影の青い鳥が飛んでるが、つかもうとすると、消える。日本人は生涯、虚影の青い鳥を追わされて、人生を終える。夢からさめる事はない。さめて現実を知ったら、ゲロが出るぐらい気持ちが悪くなるだろう。日本いい国、すごい国のナショナリズムは薄っぺらい夢物語だ。多くの日本人はマスコミや権力者が作り出した夢物語の中で生涯を終える。

日本のテレビ  バリケイト伊東

2019-04-18 09:07:12 | 社会
  東京はいい天気だ。春を実感する。今日も日本のテレビは、朝から食い物、風景、旅、動物などの葛藤のない番組を放送する。人生、生活とは葛藤そのものなのに、魂の入ってない番組を放送する。日本人は、社会のポジティブな部分だけを放送するテレビ会社を変と思わないようだ。日本で、世界でつらい人生、生活をしている人間が山ほどいるのだ。いじめ、性暴力、貧困、テロ、戦争、権力者の不正、犯罪、山ほどのネガティブな世界が広がってるのだ。日本のテレビは、出来るだけネガティブな世界には触れないようにしている。世界のテレビは、日本ほどひどくない。権力を追及するし、社会のネガティブな部分を映し出す。メディアの使命を自覚している。日本のテレビは、特に安倍という最悪権力者の不正には触れたがらない。忖度、萎縮なのだ。食い物を食べて、食中毒になったら葛藤が起きるだろう。旅の途中に交通事故にあったら、葛藤を引き起こすであろう。何気ない日常の中に葛藤の落とし穴が多くあるのだ。人生はいい事ばかりではないのだ。ほとんどの人が、ネガティブな世界を人生の途中で経験するのだ。人生、楽しい事ばかりではないのだ。日本のテレビは、楽しさだけを追求してるようだ。ゴールデンタイムはバラエッテイ番組オンパレードだ。政治を扱う番組は深夜に放送する。バラエティー番組を時々見るが、くだらなくて最後まで見ていられない。テレビ局にも表現の自由がある。テレビにとっては視聴率の問題がある。政治番組など視聴率を稼げない。くだらなかろうが、バラエティー番組は視聴率を稼げるのだ。くだらなければ見なければいいのだ。政治、社会に興味があればネットを検索すればいい。新聞をみればいい。平和が続く限り今後も日本のテレビは、葛藤のない番組を放送するだろう。小うるさいおやじからの報告でした。日本人よ!もう少し感性をみがけ。だまされないようにしてください。

父親レイプ  バリケイト伊東

2019-04-17 08:04:55 | 社会
  題からしてどきどきさせる。冷静になって記事を読んでいただきたい。しかし、冷静にはなれないであろう。父親が誰をレイプしたかだ。19歳の実の娘をレイプしたのだ。父親は、中学生の頃から娘を暴力的に支配して性行為をしてきた。警察は強制性交罪で父親を逮捕した。先月、名古屋地裁で父親は無罪になった。こんな判決に女性の99%は怒りを覚えるだろう。二重に驚きだ。父親が娘に性的暴行を加える事、人間として許されない事をしたのに、無罪になった事だ。なぜ、こんな判決が出るのだ。裁判官の見識を疑わせる。この裁判官は女性に対しての人権感覚があるのか。女性の裁判官なら有罪になっていただろう。最近、性犯罪に対して罰則強化されたが、裁判官が法の趣旨を曲解して解釈するなら、こんなとんでもない判決になってしまう。性犯罪は魂の殺人といわれるほど、人権を蹂躙(じゅうりん)するのだ。女性の人間としての尊厳を著しく傷つけ、生涯、苦しめるのだ。一番保護してくれる親からの性暴力に対して、子供はほとんど抵抗できないであろう。家庭内の事でもあり、発覚しにくいのだ。今回の事件はどういう事で発覚したのか。今後、控訴しても、また、裁判所で父親からの性暴力の詳細を語らなければならないのだ。女性にとっては、思い出したくもない記憶を語らなければならないのだ。セカンドレイプといわれるゆえんだ。性犯罪被害者は社会の好奇の目にもさらされ、つらい思いをするのだ。時には被害女性にも問題があったような報道がされるのだ。性被害者の救済がむしろ心の傷の拡大になってしまう。性犯罪を減らすには、加害者への罰則強化だけでは不十分だ。被害者の心の傷をいかに治すかにかかる。日本では性犯罪被害者の心のケアーは不十分だ。日本は性犯罪大国だ。戦前の従軍癒安婦、今日も元イラン大使が元部下の女性から刑事告発された。記憶に残る最近の性犯罪事件は、ナンパ塾の男らのわいせつ事件、大学病院の現役医師達のわいせつ事件、東大生によるわいせつ事件、先輩ジャーナリストによる女性ジャーナリストレイプ事件、福田事務次官のセクハラ事件等多い。実際は報道されない性犯罪事件のほうが多いのだ。被害を受けても、警察に訴えない女性のほうが多いのではないか。被害の詳細を語るのは恥ずかしいからだ。泣き寝入りしている女性のほうが多いのだ。日本社会全体の女性に対しての人権感覚が欠如している。ハリウッドで始まったミーツウ運動も、日本では大きな広がりにならなかった。LGBTは生産性がないという女性政治家の発言等、未だ、女性を生む道具ぐらいにしか考えてない政治家が多いのだ。今回の無罪判決にも、大手マスコミは冷ややかだ。東京新聞は大大的に報道している。10万人もの女性が裁判所に抗議に押し寄せ暴動になったなんて事もない。抗議はあったが、社会運動にまでならないのが、今の日本の現状なのだ。性犯罪は撲滅しなければならない。圧倒的に男が女性に対して性暴力を振るうのだが、女性が男に性暴力を振るう事もある。子供は男子も女子も被害に合いやすい。現状に合わせて罰則強化すべしだ。被害者の心のケアーもしっかりしなければならない。連休前で浮かれてるが、性被害、明日は我が身なのだ。他人事ではない。自分自身の問題としてとらえなければならない。19歳女性の傷つけられた心が早く回復することを祈ります。父親には厳罰を科すべきだ。性犯罪が多発する日本、いい国ですか。あなたの国が性暴力や性の闇で汚されてるのですよ。日本を性犯罪のない、本当の意味でいい国にしなければならない。