東京は暑い。部屋の温度は３０度だ。久しぶりにエアコンを使う。この異常な暑さはいつまで続くのか。ビール、清涼飲料水、アイスクリーム、このあたりの商品は良く売れるだろう。秋物の衣料品は売れないだろう。全体に夏が長くなり、冬が短くなるようだ。自然が変われば人間の生活も変わってくる。今の温暖化が続けば、１００年後に東京でバナナが自生するかもしれない。東京の公園にバナナが自生しているなんて、馬鹿なと思うかもしれないが、ありうる話だ。バナナは１年生植物だ。１年で３ｍの高さに成長し実をつける。今年の暑さは今後の日本の夏を象徴しているのだ。日本の海の中では異常な事が日常になっている。北海道ではサケが取れずにブリが大量に取れている。津軽海峡では熱帯の海で良く見られるシイラが普通に取れる。北海道も亜寒帯から温帯に変わり始めているようだ。暖かい冬では、冬物の衣類は売れない、スキーなどの冬のレジャーは下火になるだろう。おでんとか冬の食べ物も売れなくなる。日本の冬が様変わりする。東京では、１２月になっても半袖ですごせるかもしれない。生活に必要な物資、コメとか水の供給は大丈夫なのか。心配だ。コメは熱帯産だが、あまりの高温には成育が悪くなる。暑さに耐えられる新しい品種を開発する必要に迫られるだろう。水には困らないであろう。日本は海に囲まれている。気温が高くなれば水蒸気量も多くなる。大雨が降る。今年の線状降水帯のような大雨が降るだろう。渇水より洪水対策が必要になるだろう。世界の二酸化炭素濃度はどんどん増え、人工も増えてる。今年も世界的には破滅的な自然災害が多く起きた。今後、自然災害は信じられないような被害を人間界にもたらす。甘くはない。大雨、熱帯低気圧、渇水、地震、食料不足、害虫などが人間を脅かす。残された資源を巡って争いが多くなるだろう。今も戦争だ。今より戦争は多くなる。生き残るためには泥棒するしかない。因縁つけて暴力的に奪うしかない。キリストの心を持った政治指導者はいない。１００年後の未来は、地獄絵図のような世界になる。人間は絶滅する運命だ。明るい未来など幻想だ。