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株の暴落

2018-02-06 10:26:04 | 社会

     株の暴落       バリケイト伊東                       アメリカのニューヨーク市場で、株の終値が1175ドルも暴落した。日本も朝から日経平均は1000円も値を下げてる。前日も600円近く下げてる。なぜこんなに下がるのだ。アメリカも日本も企業業績はいい。たくさんの利益を出してる企業が多いのだ。いままでがバブルなのだ。過剰に買われすぎた。投資というより投機なのだ。加えて、コンピューターの損切りは人間より冷酷だ。感情は一切入らない。人間だと売るか売らないか迷うことが多いが、機械は設定の数字になれば人間的感情なしに売りだす。近年のコンピューターの損出回避のシステムは暴落を招きやすい。リーマンショックの時も、コンピューターの損切りシステムが過敏に反応し過ぎたと言われた。コンピューターが最初に過敏に反応し、後から人間があわてて反応するのだ。損をしたくないからパニックって売りだす。売りが売りを呼ぶ。投資家に絶対的に必要な冷静さを失ってしまう。底なしの暴落が始まるのだ。株をやる人間は誰でも利益を出したいのだ。しかし、利益を出せる人間は少ない。90%は損をする。ある時に巨額の利益を出しても、生涯の終わりには赤字のことが多いのだ。歴史上株で失敗して、多くの破産者が生み出された。人間のお金を儲けたいという心理が、株式市場という欲望の海で交差するのだ。果てしない人間の欲望が欲望を刺激し、欲望を膨大にふくらます。株式市場はバブルになりやすい。しかし、永遠にバブルは続かない。ふくらみ過ぎた風船はいずれ破裂する。投資家よ、冷静になれ。慌てて売りに出さなくても、また、値は戻る。企業業績はいいのだから。虚構のおばけに振り回されるな。おばけは市場にあるのでなく、あなたの心にあるのだ。



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