岸田総理の支持率が20%を切った。本人はなんとも思ってないようだ。解散もしない、内閣改造もしないと明言している。だらだらと日本の政治は惰性で動いている。都知事選もかつての都知事選ほど盛り上がってない。日本では政治はつまらないものであり、政治が腐り始めている。そんな中で外国人に対しての人権侵害が発生した。いつもの事だ。シャトレーゼという洋菓子メーカーがベトナム人技能実習生に2か月半分の休業手当を払わなかった。工場が稼働できなくなったので払われなかった。賃金は7月の初め頃に払われる予定だ。良かった。ベトナム人が騒いだから問題が知れたのか、それとも技能実習生の支援団体が公にしたのか。技能実習生は問題だらけのシステムだ。公にならなければシャトレーゼは賃金を払わないのではないか。技能実習生制度は奴隷労働を推進している。名前は技能を習得するための制度と思われるが、実態は日本人の労働力不足を外国人労働者で補っている。技能実習生の逃亡が続出するような制度とは、多くの支援団体を日本中で活動させている制度とは、こんな制度を自民党政府は抜本的に変えようとしない。日本は年々労働力不足になってゆく。外国人に働いてもらわないと社会が回らない。今の奴隷のような労働環境では外国人は日本で働いてくれないだろう。インドネシア、タイ、マレーシア、台湾、ベトナム等発展途上国も賃金上昇が続いている。日本で働く必要がなくなってくる。日本の賃金は先進国では低すぎる。基本的に日本人は外国人の定住、長期滞在を望んでない。長い鎖国政策は日本人に独特な精神構造を作ってしまった。先進国としての今の外国人への対応では、日本は孤立して労働力不足で国が消滅危機に陥る事になる。最近、スポーツ選手の日本すごいの自画自賛ナショナリズムで盛り上がってるが、日本全体で縮小の波に飲み込まれている。風船から空気が抜けて小さくなってゆく感じだ。小さくなってゆく風船をこれ以上小さくならないように、外国人労働者に頑張ってもらわないといけない。30年後の日本、極端な労働力不足になる。多くの日本人はその事実を理解してないようだ。ゴミは回収されず路上に積みあがったままで放置され、運転手不足で物流は滞留したまま、警官不足で犯罪が多発、大災害でも消防士不足で救援が出来ない、ありとありうる場所で働き手がいない。国が消耗して消えてゆく。横文字のITだ、ロボットで労働力不足をすべてまかなえるわけではない。日本は外国人との付き合い方を変えていかなければいけない。技能実習生の人権が守らなければいけない。安い労働力としてこき使って老いれば捨てる。こんなのひどいでしょう。日本人労働者の人権も守られてない。本当に日本では人権が守られてない。技能実習生の皆様、ひどい労働環境を変えるために声をあげてください。日本には多くの支援団体がありますから、日本にはいい人もたくさんいますから安心してください。