半沢直樹 バリケイト伊東

　今日の東京は雨だ。気持ちが少し落ち込む。外に出る気がしない。好きな音楽でも聞いてるしかない、ちなみに最近、はまってるのが竹内マリアだ。曲もいい、歌詞もいい、容姿もいい。竹内の曲は、気分を良くしてくれる。今、聞きながら書いてる。日本のテレビドラマは、まったく見ない。つまらないからだ。今、日本では、半沢直樹という反骨サラリーマンを描いたドラマが人気だ。私は、少し見たが、所詮、作り物なのだ。こんな社内権力に戦う熱血サラリーマン、現実には存在しない。いたら、すぐに飛ばされる。いやがらせを受けてやめる事になる。すべてがドラマでの話なのだ。日本に半沢直樹みたいな男がたくさんいたら、日本は劇的に変わる。日本にいるのは、去勢されたような男ばかりだ。ごますり野郎と忖度男だ。強い者にはごますり、弱い者には高飛車な態度を取る。どこの職場にも、権力闘争はある。誰もが3倍返しだなんていう言葉を言いたいのだが、実際には言えない。報復を恐れるからだ。もし。言ったらエリート社員でも、会社内の便所掃除の仕事をやらせられる。多くの日本人は、半沢に日頃言えないもやもや感やストレスを言ってもらって、うっぷん晴らしをしているようだ。日本では上司に向かってくそ野郎、ぶん殴ってやるなんていう事を言える男はいない。日本の男よ、真に強い男になってくれ。日本には不条理に苦しんでる人間が多くいるのだ。戦って不条理を解決してくれ。今のままなら、閉塞と虚構のクソだまりで、日本は腐って消えてゆく。戦え！3倍返し、しろ！