選挙の効果

総選挙の意味

紙総理 バリケイト伊東

2023-01-22 12:52:42 | 政治

 東京はいい天気です。朝は冷えました。コロナを5類に引き下げると岸田総理が言明した。まだ、どこの県でも感染者が0や一桁という事はない。引き下げにはまだ早いのではないか。総理は、政策決定を紙を見ながらしゃべる。失言はないだろうが、人間味に欠ける。感情がこもってない。官僚が書いた作文を淡々と読み上げる権力者は、ロボットみたいだ。今、関東で起きている連続強盗事件でも、まったくこの事件についての言明はない。警察に早く逮捕するように直接指示したと、紙を見ずしゃべるのがやる気を感じる。90歳の女性が殺されたのだ。多くの国民が不安を持っている。何らかのコメントがあってもいい。事務的なしゃべり方は、何か物足りない感じだ。国民は、強いリーダーを求めている。紙を見ず、自分の言葉で語らなければいけない。欧米では、演説は紙の1000倍の価値がある。ローマ時代から政治家は演説を磨き支持を集めてきた。日本では、紙、本に書いたほうが価値的と思われている。日本の政治家の演説はへたくそだ。選挙前に駅前で自分の名前を絶叫するだけだ。ヒットラーは原稿もなしに4時間連続で演説した。ケネディの演説もうまかった。キング牧師のあの有名な演説も多くの人間に感動を与えた。文化が違うでは済まされない。選挙には勝ちたいのだろう。存在を印象ずける演説、話し方を日本の政治家は工夫しなければいけない。誰も総理に紙を見ないでしゃべりなさいと、提案する人間はいない。人間なのだから失言があってもいい。喜怒哀楽がはっきりしたほうが支持を集められる。人間なのだ。誰でも欠点はある。時には大声で怒り、時には冗談を飛ばして笑いを取り、時には歌う。人間的に共感できる政治家は、人気が出る。