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総選挙の意味

桜咲く頃 バリケイト伊東

2021-04-06 13:32:21 | 政治

   毎年のように桜が咲く季節になった。多くの日本人は桜の花を見て淡い感傷に浸る。日本中、桜前線は北上してゆく。そして、例年のように卒業式、入学式、入社式、歓迎会、歓送会だ。みんな不安を抱えてるが、今年は参加する人間が多い。新しい世界でうまくやってけるのか、仕事覚えられるか、パワハラを受けるのではないか、今年はコロナの不安が特別な意味を帯びている。感染不安だけでなく、コロナによって企業が倒産するのではないか、コロナによってリモート授業では友人が出来ないとか、生活のすべてにコロナの暗雲がのしかかる。コロナ天気は慢性的に曇りだ。その割にはテレビは、能天気に食い物、芸能人ほれた、はれた、バラエティー番組を放送する。まったく危機感がない。日本の感染状況は深刻だ。ワクチン接種が全然進んでない。良くも国民は怒らないものだ。年内に集団免疫の獲得は無理だろう。もたもたしている内に、新しいタイプのコロナが勢いを増している。ワクチンの効果は大丈夫なのか。効かないならワクチン接種が意味をなさなくなる。そして、もうすぐ桜は散る。桜は散っても、コロナの勢いはなくならず、むしろ勢いを増している。コロナという花は咲き続ける。2022年の春も桜は咲くだろう。しかし、コロナは収束しているかは、わからない。コロナの花は咲き続けている気がする。日本での感染者0は、2023年の桜が散る頃かもしれない。そして、その頃、何かとんでもない事件、災害、事故が起きるかもしれない。今のコロナだって2019年には誰も予想してなかった。未来は何が起きるかわからない。桜の木、花は人間界の様を未来永遠に見続けるだろう。人間は見られてるのだ。桜は人間の愚かさ、賢さ、忍耐を見続けるだろう。



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