選挙の効果

総選挙の意味

菅総理の心 バリケイト伊東

2021-01-03 12:30:23 | 政治

 東京はいい天気だ。しかし、日本人の心は曇ってる。コロナの雲が重く日本人の心を圧迫している。まったく、収束の気配がない。今年もコロナで始まり、コロナで終わるのか。気が重くなる。ワクチンの接種が2月末に始まるとの報道は、本当なのか。それなら朗報だ。年末までに国民の半数が接種すれば、集団免疫ができてかなり、感染防止になる。感染防止の要の菅総理は、何を考えているのだろうか。トップがしっかりした指揮権を行使してくれなければ、感染防止ができない。ちまたで言われてる特措法や緊急事態宣言の発動を出すのだろうか。出せばかなり私権の行使が制限される。マスクをしなかったら罰金とか、閉店時間を無視して営業する店には、強制的に半年間の営業停止とか、政府の強行措置がなされるのだろう。自由の国で今までゆるい規制で済ましてきた方針がひっくり返される。強い規制がいいのか、ゆるい規制がいいのか私にはわからない。菅総理も今、かなり悩んでるのだろう。強い規制をかけて経済が今以上に失速したら、国民生活は破綻する。ゆるい規制のままならさらに感染者が増える。世論も自民党内でも、あからかさまな菅批判が起きてない。暴動になるような規制反対の激しいデモは、日本では起きて来ない。今年は、解散総選挙だ。それで、自民党議員も菅総理を批判しない。批判したら、公認されない冷や飯を食わされると、思ってるのだろう。最近の政治家は、忖度、ごますり野郎が多い。菅総理も何もしないほうがいいと思ってるのだろうか。そのうちにワクチン接種が始まってコロナ感染は終わると、思ってるのかもしれない。地味な菅総理の政治的決断は、国民生活の命運がかかってる。慎重にして大胆な政治判断が要求される。今、日本では強いリーダーが求められてる。大衆心理は女性的なのだ。羊は強いリーダーに導かれたいのだ。菅総理、よくよく考えて決断してください。