東京で自分が勤める警備会社から3億6千万円を盗んだ若い男が逮捕された。馬鹿もいいところだ。短絡すぎる。現金を保管している保管室にはカメラが常備されてるし、すぐに犯行はばれるのだ。3週間ばかり都内を逃走して逮捕された。現金もコインロッカーに保管されていたそうだ。海外に逃亡すれば長期間逃げれたかもしれないが、多額の現金を海外に運ぶ方法を知らなかったようだ。逮捕時の供述で、生活が苦しいから楽になりたかったそうだ。世の中、金なく生活の苦しい人は山ほどいる。それでも、ほとんどの人は犯罪を犯さない。目の前の多額の現金に心を奪われ、盗むとは情けない。親の顔を見たい。どんな育て方をしたのだ。この男だけでなく、最近の日本人の拝金主義には、気がめいる。振り込め詐欺だ、投資詐欺だ、コンビニ強盗だ、横領だと毎日のようにニュースになる。お金を得れば、セレブな生活ができると思ってるようだ。そんなものは幻想なのだ。ブランド品など虚構の演出にすぎない。犯罪で得たお金を恵まれない人に寄付したなんていう話、聞いた事ない。金持ちからお金を奪って貧困者に配るなら、少しは理解できるが。伊東容疑者は刑務所に入って、心を入れ替えろ。刑務所から出てきても、世間の風当たりは強いであろう。どこにも就職できないであろう。自分のやった事に死ぬまで懺悔しなければならない。人間にとってお金とは、何なのだ。人間を幸福にするより、不幸にする道具だ。毎日、お金が関係する犯罪が頻発する。縄文時代みたいにお金のない時代に戻せばいいのではないか。そんな事はほとんど不可能だが。