選挙の効果

総選挙の意味

941000人

2017-12-23 14:07:29 | 政治
      941000人          バリケイト伊東                        この数字、何の数字かわかりますか。ニュースを良く見てる人ならすぐにわかるでしょう。2017年度の日本の出生数です。過去最低の数字です。厚生労働省が発表しました。日本では子供が生まれないのですね。10年以内に年間の出生数は50万人なんていうことが現実的になるようです。子供が生まれないことが、日本の様々な業界に影響を与えます。今も労働力不足ですが、今後増々労働力は不足するでしょう。教育に関しては、子供が少ないのですから学校は減るでしょう。今も学校は廃止、統合が進んでいます。さらに進むでしょう。多くの私立大学は倒産するでしょう。今、保育園が足りないと大騒ぎですが、10年後、20年後には保育園も余るのではないでしょうか。教育費も大学まで完全無料化になるかもしれません。少ない子供を社会全体で大切に育てる、いいことではありませんか。教師の加重労働も軽減されるかもしれません。教育に関してはいい面が目立ちます。生産、消費に関してはマイナス面が目立つようです。人間が少なるのですから、総需要は減るでしょう。GDP世界3位は維持できないでしょう。消費はかなり減るでしょう。人口が1千万も減ったら消費はかなり減るでしょう。スーパーもコンビニも店舗数は大幅に減るでしょう。それでも若年労働者は不足するのではないか。生産が縮小するのですから、二酸化炭素の排出量やごみの排出量も減るでしょう。環境に関してはいい面が目立つようです。しかし、ことは単純ではないのです。人口が減ることによって思わぬ現象が起きるかもしれません。日本という国家が今後も存続するためには、人間が日本列島に住み続けなければなりません。国家の絶対条件として土地と人間は必要不可欠なものです。人口動態は今後、注意深く観察する必要があります。