Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

壺阪寺<南法華寺>其の一(2022年4月9日参拝)

2022年06月18日 | 西国三十三カ所観音霊場
今日は親を連れて西国観音霊場の壺阪寺へ。

テレビで桜に囲まれた釈迦如来が綺麗だったので、
思わずいてもたってもいられずやって来た次第。

男はやっぱり行動力。(笑)

壺阪寺は有料駐車場で1回500円で、
入ってすぐの所と坂道を登った拝観所に近い場所に二カ所あります。

足が弱っている親がいたので何とか上の駐車場に停めれて良かった。

さぁ、約5年半振りの参拝開始。


<2016年10月2日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/0538501b84c99d6f11bdbe1f585640eb



所在地:奈良県高市郡高取町壺阪3
宗派:真言宗系単立
御本尊:十一面千手観音菩薩
創建:大宝3年(703)
開基:弁基上人
札所:西国三十三ヶ所霊場、神仏霊場巡拝の道


【縁起】
創建は寺蔵の南法花寺古老伝によると、大宝3年(703)元興寺の僧、
弁基上人がこの山で修行していたところ、愛用の水晶の壺を坂の上の庵に納め、
感得した観音像を刻んでまつったのが始まりといわれる。

その後、元正天皇に奏じて御祈願寺となった。

子島寺の真興上人が壷阪寺の復興にあたり、
真言宗子島法流(壷坂法流)の一大道場となり、
三十三所の観音霊場信仰とともに、寺門は大いに栄えていった。

しかし南北朝や戦国の動乱に巻き込まれ、
当時庇護を受けていた越智氏の滅亡とともに壷阪寺も衰退していく。

近世の壷阪寺は豊臣秀吉の弟秀長の家来本多利久が高取城主となり、
本多氏とその後明治の廃藩置県まで続く藩主植村氏の庇護を受け復興。

戦後、壷阪寺は社会福祉活動に貢献し、昭和36年には多くの善意が結実して、
日本最初の養護盲老人ホーム「慈母園」を設立。

また昭和39年よりインドにてハンセン病患者救済活動に着手し、
教育助成事業や地域開発援助などの国際奉仕活動を、
現在もインド各地にて幅広く行っている。


【桜】


入ってすぐの所で既に綺麗な桜が。
見頃は一週間前だったみたいだけどまだまだいけます。


【境内】


奥に見える建物は日本で最初の養護盲老人ホーム慈母園です。


【桜】












やっぱり桜は最高です。
癒やされますわ。


【鎮守社】







【釈迦如来】




身丈10メートル、台座5メートルの立派な石像です。


【多宝塔】




平成14年4月建立されたもの。
御本尊は大日如来。




奥に見えるのが高さ20メートルの天竺渡来大観音石像です。


【灌頂堂】


平成17年4月建立されたもの。


【十一面千手観音菩薩】




室町時代作。


【豊臣秀長公像】




大和大納言豊臣秀長の家臣であり、戦国の戦乱で疲弊した壷阪寺再興に尽力した、
本多一族の遺徳を顕彰している為に祀られているそうです。


【八角円堂】



【仁王門】


建暦2年(1212)建立されたもの。


【千手観世音菩薩】



【釈迦如来】








もっと映える写真が撮れる場所があったんですが、
結構並んでいたので止めておきました。

ここでも十分に満足です。


【桜】





【釈迦如来】






壺阪寺の見どころはまだまだありますので、
続きは次回へ。


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