Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

聖アンセルモ 目黒カトリック教会(2018年8月4日礼拝)

2018年08月29日 | 教会・モスク


大圓寺から行人坂を歩き目黒駅方面へ。

徒歩5分程で目黒カトリック教会に到着。

私はクリスチャンでは無い異教徒なので、
教会は敷居がとても高い。

なので教会は余り参拝しないのですが、
教会の建築には興味があるので寄ってみた。




専用の駐車場もありました。



所在地:東京都品川区上大崎4-6-22
宗派:カトリック教会
創建:昭和22年(1947)
創立者:ヒルデブランド神父



【歴史】
目黒教会はベネディクト会によって創立されました。

創立者のヒルデブランド神父、女房役のヨゼフ神父は、
戦中戦後の日本で苦難の時期を歩み、
米国の聖ジョン大修道院に籍を移して創立の為に働かれました。

共産主義国となった中国での虜囚を体験されたエミール神父、
お百姓さんのような暖かいアロイジオ神父、国際派のニール神父は、
目黒教会の基礎を造られた主な修道司祭方です。

そして何よりも米国の多くの貧しい信徒達からの1ドル献金が力となって、
現在の姿が完成したことを記憶に留めたいと思います。

レーモンド氏設計による現在の聖堂は昭和31年(1956)5月に献堂。

長い間ベネディクト会が教会司牧の担当でしたが、
1999年4月より教区司祭が担当する小教区となりました。

聖堂は50年以上過ぎた今も建築史上注目されております。


【聖堂】


早速潜入開始。


【ステンドグラス】




やっぱり教会にコレが無いとね。(^^


【聖堂内部】


誰も居なくて気兼ねなく見学が出来ます。(^^

最前の長椅子に腰を掛けると異教徒でも落ち着きますね。




かなり立派な教会ですね。

お寺や神社でコンクリート打ちっぱなしの建築だったら、
違和感バリバリで批判だらけになると思う。

だけどさすがに教会となると似合うね。


コンクリート自体は無機質で温かみを感じ無いモノだけど、
光の取り入れ方が上手くて明るい聖堂内です。

聖堂には柱が無い設計だけど、
壁が柱の役目になっているんだね。


【十字架】




十字架の後ろには金色のオブジェが。

これはレーモンド氏の設計によるものだそうです。


【朗読台】




このオブジェはよく分かりませんでした。


【聖母イコン】



【ステンドグラス・パイプオルガン】






見事なもので見ていて感動しました。

出来ればパイプオルガンの音色を聴きたかったわ。


これにて目黒カトリック教会の礼拝終了。

こちらにお参り出来て良かったです。

ちなみに御朱印はありません。(笑)


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