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Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

妙心寺塔頭 東海庵(2018年1月20日参拝)

2018年02月19日 | 仏閣


次なるお寺は妙心寺塔頭の東海庵です。

京の冬の旅の非公開寺院特別公開しているお寺の一つです。

妙心寺の塔頭は多い。

そういや東海庵は過去に参拝しているのか、
記憶に無いのでとりあえず行ってみた。(^^;


【妙心寺南総門】


妙心寺の無料駐車場に車を停めて、
まずは妙心寺の仏殿へ。


【三門】




こちらも特別公開していましたが、
一度登っているので華麗にスルー。

南禅寺や知恩院等の錚々たる寺院の山門に登ってきたが、
一番素晴らしいと思ったのは東福寺の三門ですね。

ここはもう一度登ってみたい。


【仏殿】



【仏殿・法堂】


さすが大本山の威容を誇る伽藍ですね。


【玉鳳院】






塔頭寺院の一つで妙心寺に来たら、
必ず玉鳳院の向唐門を見に行きます。

こちらは滅多に拝観しない非公開寺院ですが、
2年前に拝観した時は見所いっぱいで良かったです。

またいつの日か拝観したいね。




さて、いよいよ玉鳳院の隣にある東海庵へ。


所在地:京都府京都市右京区花園妙心寺町61
宗派:臨済宗妙心寺派
御本尊:阿弥陀如来
創建:16年(1484)
開山:悟渓宗頓禅師


【縁起】
開祖は妙心寺十一世悟渓宗頓(大興心宗禅師、仏徳広通国師)。

文明16年(1484)雪江宗深より天授院の北、玉鳳院の西の地を付与され、
一庵を建立したのをはじまりとする。

悟渓遷化の後、玉浦宗珉が利貞尼の援助を得て整備に努めた。

更に慶長4年(1599)に石川掃部一宗南化玄興を請じて、
兄一光の十七回忌を営み、庵の中興をなした。

現在の建築は江戸時代のものといわれ、特に書院は江戸初期に遡るとされる。
狩野元信筆「瀟湘八景図」(重文)、「孝明天皇宸翰徽号勅書」(重文)、
元時代の十六羅漢図(重文)、陳子和筆「花鳥図」(重文)を有する。


【山門】



【方丈】



【鐘楼堂】





【瓦】


菊の御紋がありました。


【手水鉢】



【庫裏】


こちらが拝観入口です。


【白露地の庭】




撮影不可の御本尊にお参りした後は、
方丈前に広がる白露地の庭を拝見。

あるのは端っこにある大棗形手水鉢だけで、
無駄なものは一切排除したとても落ち着く庭園です。

この庭園の前で座禅を組むといいでしょうね。


【渡り廊下】




梁も立派なものです。


【井戸】





【七坪の書院南庭】




これぞ京都のTHE庭園といった感じで素晴らしい。


【東海一連の庭】












白露地の庭とは対照的に色々な石や灯篭を配置した小さな庭園です。

これだけ配置しているとゴチャゴチャしがちですが、
それを感じさせないのは流石ですね。

こういうお庭を我が家にも欲しい。(笑)


【一文字形手水鉢】



【書院】








珍しく書院は撮影OKでした。

やっぱこうでなくっちゃ。(^^


【御朱印】


予想通りの書置きでした。


【釜揚げ天麩羅定食】


花園会館の食事処で昼食。

寒い時は釜揚げうどんに限る。(^^


【抹茶菓子】


スタンプが三つ揃いましたので有難くいただきました。


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