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Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

幸国寺(2022年12月4日参拝)

2023年02月19日 | 仏閣
続いて日蓮宗の幸国寺というお寺へ。
この界隈は日蓮宗のお寺が多いようですね。


所在地:東京都新宿区原町2丁目20
宗派:日蓮宗
御本尊:日蓮上人像(除厄布引祖師)
創建:寛永7年(1630)
開山:中明院日観上人
開基:加藤清正


【縁起】
日蓮宗・正定山幸国寺は寛永7年(1630)日観上人によりこの地に創建された。
山門は明治維新後に譲りうけた田安家の屋敷門である。
本堂に安置されている日蓮上人像は古くから布引の御影として悪病除けの信仰を集め、
堀の内妙法寺、谷中瑞輪寺の両祖師とともに江戸の三高祖の一つとして有名であった。

境内には江戸幕府の勘定奉行や道中奉行などをつとめ、
能吏として知られた石川忠房の墓や、
幕末維新期に相撲界で活躍した大関綾瀬川山左衛門の墓の他、
儒者、医者などの墓、イチョウの大木がある。


【参道】





【案内板】



【山門・御題目石】






【瑠璃堂】



【本堂】




本堂は閉まっていましたがちょっとだけ隙間があって内陣見られました。




画像はネットで拾ったもの。
あっさりとした内陣ですね。


【浄行菩薩】





【法界塔・永代供養塔】



【案内】


残念ながらコロナで授与は中止されていました。

コロナいい加減にしてくれ。

法身寺(2022年12月4日参拝)

2023年02月18日 | 仏閣
続いて法身寺という臨済宗のお寺へ。
こちらも駅近なので助かります。

車は門から入って狭い境内に停められます。


所在地:東京都新宿区原町3-82
宗派:臨済宗円覚寺派
御本尊:釈迦如来
創建:寛永8年(1631)
開山:別傳碩分座原和尚


【縁起】
法身寺は別傳碩分座原和尚が寛永8年(1631)創建したといいます。
別傳碩分座原和尚は深川寒光寺、亀有祥雲寺を開山した他、
亀有見性寺を中興した名僧です。

江戸時代には普化宗鈴法寺の江戸番所の菩提寺となっていました。
境内には中興開基小堀家の墓、三代目古今亭志ん生の墓などがあります。


【門前】


臨済宗の雰囲気は微塵も感じません。(^^;


【案内板】







【本堂】


本堂は勿論閉まっていました。
檀家寺だから仕方ない。


【赤ポスト】


懐かしのポストを東京で見られるとは。
これは嬉しい。

以上、参拝終了。

御朱印は無いと思われます。


【稲荷社】


門の前に鎮座している稲荷社です。
こちらはこの町内の稲荷社のようですね。

瑞光寺(2022年12月4日参拝)

2023年02月17日 | 仏閣


今日は所用がある新宿に行く為に新幹線に乗ってます。

天気が良く無事富士山が見られて幸先がいい。

さて、新宿近くで神社仏閣巡りをするとなると、
今回は牛込柳町駅界隈を巡りをすることにした。

そんなに有名なところはないけど、
近くには漱石山房記念館や草間彌生美術館があります。

まずは瑞光寺という日蓮宗のお寺に参拝です。


所在地:東京都新宿区原町2-34
宗派:日蓮宗
御本尊:久遠実成本師釈迦牟尼仏
創建:文禄4年(1595)
開基:惠光院殿妙照日曜大姉
開山:上聖院日亮上人


【縁起】
安土桃山時代の終わり文禄4年(1595)、
上聖院日亮上人によって創建されました。

瑞光寺がある牛込地域は大名や旗本が住む山の手の住宅地で、
江戸時代は紀州新宮藩の水野家縁の武家の寺として知られ恵光寺と称していましたが、
明治時代に現在の瑞光寺と称するようになりました。

現代においても約2,000坪を有し由緒ある歴史が息づいています。


【門】


牛込柳町駅の真横にお寺はあります。
これはとてもありがたい。

車も無料駐車場に停められます。


【山門】




境内に正式な山門があります。
こじんまりとしていますが凜として良い山門です。


【参道】



【本堂】


本堂は堂内を見られて良かった。






こちらの画像は瑞光寺のHPより拝借したもの。


【妙福稲荷尊天】



【庫裏・書院】


参拝した時は書院や旧書院、石庭がある雰囲気は皆無でした。

また愛想の無い日蓮宗寺院に感じますが、
切り絵御朱印や御首題を積極的に取り入れているお寺でした。

結局いただいていないけど。

南禅寺(2022年11月24日参拝)

2023年02月10日 | 仏閣
真如堂から徒歩で南禅寺へ。


【永観堂総門】


総門前の紅葉は微妙。
これはちょっと早かったかな。


【紅葉】


永観堂南門前の紅葉はバッチリ。
これは期待出来るかな。

夜間ライトアップまでまだまだ時間があるので、
南禅寺も楽しもうってこと。


<2021年11月20日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/051006250510/e/27cf6a9a82c3f45a0ccec4a9d5daaf71


所在地:京都府京都市左京区南禅寺福地町86
宗派:臨済宗南禅寺派
御本尊:釈迦如来
創建:正応4 年(1291)
開基:亀山法皇
開山:無関普門


【三門】




紅葉はなかなかのデキです。


【紅葉】



【法堂】



【境内】



【苔】



【蹴上疎水】

















【鐘楼堂】



【法堂】





【紅葉】





















【聴松院】




大聖摩利支尊天が祀られている南禅寺の塔頭です。

これにて南禅寺の参拝終了。

南禅寺の紅葉は去年よりマシでしたが、
基本的にあんまり満足出来るほどではありませんでしたね。

一度はピークの時に訪れたいものです。


金戒光明寺塔頭・栄摂院(2022年11月24日参拝)

2023年02月06日 | 仏閣


光明寺本堂から真如堂へ向かう途中、
知る人ぞ知る、というか知られてしまったお寺があります。

それは紅葉の美しさが別格な塔頭寺院栄摂院です。

ここは紅葉を愛でに毎年訪れていますが、
今年もまた楽しめそうです。


<2015年11月21日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/21dbf1d88608f9f9508aeeb706fdbc03


所在地:京都府京都市左京区黒谷町33
宗派:浄土宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:天正17年(1589)
開山:松誉琴察上人
開基:木俣守勝


【山門】



【紅葉】






うお~~~!
例年にも増して美しい紅葉。

さぁ、早速門をくぐって更に紅葉を愛でましょう。












これ凄すぎんか。
真っ赤過ぎにも程があるわ。






散った紅葉も見事です。














ふぅ、大満足。

ここは拝観料を取っても誰も文句は言うまい。
本堂も上がらせてくれるなら千円でも惜しくない。

それに書き置きでも良いから御朱印を置いておけばいいのに。

ご住職は京都市内の神社仏閣と違って商売っ気が無いんだな。
よきよき。

また来年も来ることを心の中で約束して真如堂へ。

徳光院(2022年11月19日参拝)

2023年01月20日 | 仏閣
鎮守社に続いて徳光院を参拝です。

徳光院には参拝用の駐車場はありませんので、
近隣の有料駐車場をご利用ください。


所在地:兵庫県神戸市中央区葺合町布引山2-2-3
宗派:臨済宗天龍寺派
御本尊:十一面観音菩薩
創建:明治39年(1906)
開基:川崎正蔵
開山:高木龍淵禅師


【縁起】
京都嵯峨野の臨済宗天龍寺派に所属し,夢想国師の法灯を掲げる。
当時の管長高木龍淵禅師を請じて開山とした。

神戸に所縁のある川崎造船所(現川崎重工業)の創始者川崎正蔵翁が、
民衆教化の禅道場創立を発願して、境内530坪(1750平米)及び本堂、
庫裡、山門、鐘楼などの伽藍を建立或いは移築して一寄進を以って開基された。

その後、約50年間に亘って川崎家代々の庇護のもと多宝塔、開山堂、弁天堂、
茶室、等の建物を増やし約4000坪(13,200平米)の境内地を擁する現在の輪奐が整えられた。

この地は元の布引滝勝寺(通称滝寺)の跡地といわれる。
同寺の縁起によると滝寺は文武天皇初年(697)、役の小角が布引の滝において修法し、
馬頭観音を祀り創建した寺で、一時七道伽藍、七十有余の僧房、末寺を有し、
頗る隆盛を極めたと伝えられる。

天正七年(1575)花隈城主荒木村重謀反に依る滝山城落城の兵火によって悉く焼失した。

昭和13年(1938)7月5日の阪神大水害と平成7年(1995)の阪神淡路大震災である。
特に阪神大水害では大量の雨で土砂が境内に流れ込み殆どの建物が埋まる大惨事にみまわれた。
しかし民衆教化の道場たらしめん為とその莫大費用も川崎家の拠出金を得て修復され、
本堂・庫裡をはじめ山門、鐘楼など伽藍の全てが守られた。


【山門】




立派な山門があります。

明治40年(1906) 播州より移築した朱楼門であり、
鬼瓦に明和3年(1766)の文字があるところから見て、
その頃建立されたものだそうです。

残念ながら山門の下は通れませんし仁王像はいらっしゃいませんでした。


【多宝塔】








お目当ての多宝塔は実に優美で美しいです。

恥ずかしながらこの多宝塔はおろか徳光院の存在すら知りませんでした。
徳光院は札所ではありませんし、布引界隈の寺社は目立つ寺社はないですからねぇ。

何にせよ勉強不足はよくない。
こんな素晴らしい多宝塔を見逃していたんだから。






室町中期の文明5年(1473)から文明10年(1478)にかけて、
垂水区名谷の明王子に建立されたもの。
これを徳光院の開基川崎正蔵翁が譲り受け、明治33年(1900)布引川崎邸に移築。
昭和13年(1938)現在地に移築。

この多宝塔は兵庫県下最古のもので、神戸市内では唯一の多宝塔。
内陣には文明8年(1476)作の薬師如来座像と10世紀~11世紀初めの作とされる
持国天、増長天立像二体(県重要文化財)が祀られています。


【石段】



【紅葉】



【紅葉】





【経蔵】



【鐘楼堂】


江戸初期の寛永八年(1631)伽耶院に建立されたものを、
明治40年(1907)に徳光院に移築。
旧梵鐘は寛永8年(1631)の作で伏見御香宮神器の銘のあるものであったが第二次大戦に供出。
現在の梵鐘は昭和35年(1960)に再鋳したものである。


【本堂】




本堂は近寄ることすら出来ず。
残念です。


【紅葉】





【観音菩薩】



【庫裏】



【羅漢石仏】





【紅葉】












これにて徳光院の参拝終了。

御朱印はありますが本堂前の柵を見ると、
臨済宗寺院にありがちな檀家優先で一般人排他的な雰囲気を感じたので、
いただいておりません。

證安院(2022年11月18日参拝)

2023年01月14日 | 仏閣


本日最後の参拝となるのが證安院という小さなお寺。

こちらは御朱印で人気が出たお寺です。
今まではあえて御朱印の為に参拝はしていませんでしたが、
まぁ、どんなお寺なのか見に来た次第。

ちなみに参拝した時の時間は御朱印対応していないこと、
Twitterで予め確認しております。

無料駐車場は数台分あるようでした。


所在地:京都府京都市右京区嵯峨二尊院門前善光寺山町22
宗派:浄土宗
御本尊:来迎阿弥陀三尊
創建:不明
開山:不明
札所:京都洛西三十三ヶ所観音霊場


【山門】



【境内】



【手水鉢】



【六字名号】



【鎮守社】



【庫裏】




本当に小さなお寺です。
せめて本堂が開いていれば良かったのですが。

御朱印が欲しい人はTwitterで確認してから行ってください。

これにて参拝終了。

このお寺は御朱印が無ければ見所の少ないので、
ほとんど訪れる人はいなかったであろう。

證安院は御朱印で成功した寺社の一つ。

現代社会では檀家が少なく観光寺院でなければ生き残れない。
寺社も経営しなければなりませんので、
生き残る術の一つとしてアリですね。

妙祐久遠寺(2022年11月18日参拝)

2023年01月12日 | 仏閣
二尊院の横に拝観謝絶の法華宗のお寺があります。
法華宗寺院らしいと昔から思っていたけど、
前を通ると御首題の案内板があった。

これは参拝出来るのかと期待すると、
何と山門が開いていた。

これはもう参拝するしかないと即決。

山門前に二尊院とは別の無料駐車場がありました。


所在地:京都府京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町16
宗派:顕本法華宗
御本尊:宗祖奠定の大曼荼羅
創建:慶長14年(1609)
開山:常楽院日経上人
開基:境智院日秀上人


【縁起】
当山は総本山を京都・岩倉の妙満寺とする顕本法華宗の寺院です。
釈迦牟尼仏を教主、日蓮大聖人を宗祖、日什大正師を開祖とし、
宗祖奠定の大曼荼羅御本尊のもと経巻相承・直授日蓮を宗是としています。

開山は慶長法難にて徳川家康に耳削ぎ・鼻削ぎの刑に処されながらも、
不惜身命の精神で法華経弘通を貫いた常楽院日経上人。

慶長年中、日経上人は京都に布教して庵を結び、その後、慶長法難を経て、
慶長14年8月(1609)日経上人の高弟日秀が細川三河守政勝より東山所居の地を寄進され、
一寺を建立ることとなり、当寺の始まりとされています。

大正5年(1916)上行寺・妙祐寺・久遠寺が合併し上行山 妙祐久遠寺となり、 
京都市下京区高辻通烏丸東入に寺を構えましたが、第二次世界大戦中、
強制疎開により境内地や客殿などを失い、再興の為に移転遷堂を決し、
現在の右京区嵯峨二尊院門前に新たに寺を構え、現在に至っております。


【日経上人】
安土桃山時代から江戸時代初期の法華宗(顕本法華宗)の僧。
上総国二宮領南谷木一松(現在の千葉県茂原市)で生まれる。
長久寺の檀林で法を学んだという。
折伏布教で他宗を改宗して名を轟かしていた。
慶長4年(1599)妙満寺27世を継いだ。
大坂城で行われた対論(大阪対論)によって、
対馬に流された妙覚寺・日奥の赦免運動に努めた。

慶長12年(1607)尾張国熱田で行った浄土宗の正覚寺・沢道との宗論は、
増上寺を経て徳川家康に上訴され、同13年(1608)に増上寺・廓山らと江戸城で、
宗論(慶長宗論)が行われその結果、不受不施義を説いてきた。
日経は敗れたとの判定を下され、慶長14年(1609)耳と鼻を削がれ酷刑となった。


【日秀上人】
常楽院日経上人の弟子で慶長14年(1609)の慶長の法難では鼻削ぎ刑に遭うも、
京都五條に上行寺、大坂生玉前に堂閣寺を開いた。


【案内板】


法華宗寺院で御首題をいただけるのはレアですね。


【山門】


開いてるやーん。

一応、観光寺院ではありません、と但し書きがありました。
まぁ、一般の人はちょっと入りづらい雰囲気は漂いますが。


【手水鉢】



【参道】


意外と奥行きのある境内です。


【本堂】




内陣の画像はネットで拾ったものです。

本堂には青銅製の物では日本最古とされる日蓮聖人像と、
木造の日経上人像が安置されているそうです。


【紅葉】








こちらの紅葉もなかなか見事でした。


【庭園】



【御首題】


二体の内こちらをいただきました。

日蓮宗寺院の中には御首題帳でないと御首題をいただけないことがありますが、
久遠寺では普通の御朱印帳でもいただけますのでご安心ください。

ちなみに入口に朱印の看板が出ている時のみ、不定期にて御首題対応され、
御首題ご希望の方は前日までにお電話にてご予約ください、とのこと。
(075-861-0247)

ご住職によると少し開かれた寺院にしていくとのこと。

常寂光寺 其の二(2022年11月18日参拝)

2023年01月04日 | 仏閣




本堂入口で別途拝観料を支払い本堂内陣へ。
初めて入るので楽しみです。


【内陣】




本堂内陣の広さに比べ仏間は小さかったですが、
やはり直接仏様に拝めて良かったです。

仏様は撮影禁止でした。


【紅葉】














素晴らしい。










今のところ今年ナンバーワンの紅葉。
ただただ素晴らしい。


【庭園】



【違い棚】



【渡り廊下】





【鐘楼】





【書院】



【庭園】



【蹲踞】







【書院】





【書院庭園】









【手水鉢】



【書院庭園】
















これにて本堂と書院の拝観終了。

これは500円払っても拝観すべきですね。


【鐘楼堂】


素晴らしい。


【紅葉】



【休憩所】



【鐘楼堂】



【石塔】



【紅葉】







【石碑】


これにて常寂光寺の参拝終了。

紅葉の時期の常寂光寺は最高でした。
この時期に嵐山の来られたなら参拝はMUSTです。

紅葉ピーク時なら確実に感動出来ますよ。

常寂光寺 其の一(2022年11月18日参拝)

2023年01月02日 | 仏閣


野宮神社から常寂光寺へ。

ここは久しぶりの参拝ですが、
紅葉の時に訪れたかったので楽しみです。

あと、本堂の特別拝観もやっているのも拝観理由の一つです。

数台分の無料駐車場があり、
この時期でも短時間であれば停めれました。


<2015年12月12日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/0a675cb32246c884ea061d939984c1d9


所在地:京都府京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3
宗派:日蓮宗
御本尊:十界大曼荼羅
創建:慶長元年(1596)
開基:日禎上人


【山門】


江戸時代に再建されたもの。


【紅葉】







【展示室】



【春照坊】



【紅葉】








素晴らしい紅葉です。


【仁王門】




本圀寺客殿の南門として貞和年間(1345〜1349)に建立されたものを、
元和2年(1616)に当山に移築されたもの。


【紅葉】












やはりここは紅葉の名所だけあってめっちゃ良いです。


【本堂】


少し階段を登って本堂に到着。

特別拝観している本堂内陣は後ほど入ります。

第二世通明院日韶上人(日野大納言輝資の息男)代に小早川秀秋の助力を得て、
桃山城客殿を移築して本堂としたもの。


【鐘楼堂】



【妙見堂】





【風景】



【紅葉】









【多宝塔】




多宝塔と紅葉のコラボ。

ただただ素晴らしい。


【宝篋印塔】



【風景】


多宝塔より更に上に登った所から撮影したもの。

実に清々しい。


【紅葉】







【多宝塔】








この多宝塔は均整のとれたプロボーションで実に優雅。
かなり品のある多宝塔でお気に入りです。


【紅葉】










紅葉と多宝塔のコラボが美しい。


【境内】


本堂裏手まで降りてきました。

これから初めて本堂拝観しますが、
続きは次回へ。

宝厳院(2022年11月18日参拝)

2022年12月26日 | 仏閣
毎年紅葉を愛でに京都に行っている。

ただコロナとはいえこの時期は混んでいるし、
行きたい所が多くて悩むのですが、
今年は有名処の嵐山に行くことにした。

この前、知り合いをアテンドして行ったばかりだが、
やっぱり嵐山は捨てがたい。

まずは天龍寺の有料駐車場に車を止めて、
紅葉と美しい庭園が見られる宝厳院へ。


<2016年11月26日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/b120dbf3217c1c9662f95f1b900ba08d

<2020年5月30日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/051006250510/e/347dc4cf82aa7b4b016b693574f21b3a


所在地:京都府京都市右京区嵯峨天竜寺芒ノ馬場町68
宗派:臨済宗天龍寺派
御本尊:十一面観音菩薩
創建:寛正2年(1461)
開基:細川頼之
開山:聖仲永光禅師


【紅葉】








これは最初から期待値が上がる紅葉。


【山門】


宝厳院に到着。
この山門の渋さがたまりません。


【参道】


この辺りはまだ紅葉はしていませんね。
まだ早かったか。


【苦海】










紅葉していて良かった。
緑葉も良いけどやっぱり紅葉は別格ですね。


【紅葉】





【無畏庵】





やっぱり茅葺屋根は落ち着くなぁ。
私の癒やしです。


【無礙光堂】



【本堂】



【獅子吼の庭】





【書院】





【獅子吼の庭】




































撮影する指が止まりません。(笑)


【獅子岩】



【羅漢像】





【獅子吼の庭】







【紅葉】











【青嶂軒】



【紅葉】











【正門】






これにて宝厳院の参拝終了。

大満足でした。

大悲閣千光寺(2022年11月5日参拝)

2022年12月13日 | 仏閣
続いて本日のメインである千光寺へ。

はい、天龍寺は余りにもベタなので一番紹介したかったのが、
絶景で知る人ぞ知る千光寺なんです。

約8年半前にお寺から見た風景の素晴らしさは、
いつまで経っても忘れていませんから。

ここは是非とも参拝してほしいお寺です。

<2014年3月15日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625/e/4471fb46b284af54a2861b26eae556f4


【桂川】


渡月橋を法輪寺方向へ渡り川沿いを右折します。
すぐに貸しボート乗り場があります。
コロナなんて何?それって美味しいの?とばかりに、
今日はさすがにリア充の男女がいっぱい乗っていましたよ。






勿論ボートには乗らずに川沿いを歩く。

天気も良いし空気も良いし風景も良い。

京都市内にこんな風景を見れるなんて、
さすが京都は人々を楽しませるポイントが多いですね。








川の水も綺麗です。
夏だったら泳ぎたいほどです。




この道は一般車は通行不可です。
高級ホテル星のや京都の送迎等の小さい車のみ通行可。








約1キロ程歩くと星のや京都に到着。
このホテルは高級過ぎて私には全く無縁なので無視。(笑)


【石段】






左側にお寺の石段が登場。
杖を借りて登っていきます。


【山門】


10分もかからず到着。


【鐘楼堂】




前回参拝した時は鐘楼堂から対面を走るトロッコ列車が見れたが、
今は木の枝がかなり成長していて見られなくなっていました。


【大悲閣】


拝観料を支払い大悲閣の中へ。


【風景】










紅葉はまだまだですけど、
この風景だと紅葉は関係なく素晴らしい。

久しぶりにスカッとする風景を見れて癒やされました。


【本堂】




ここのゴチャゴチャ感は全く変わってないなぁ。(笑)


【桂川】






参拝を終え川沿いでしばし休息。

日頃のストレスが消えていきます。
やっぱり人間はたまにはこういう所に来て落ち着かないとダメですね。








途中にある琴ヶ瀬茶屋で一休み。


【みたらし団子】


目の前が桂川という好立地にあるので、
普通のみたらし団子より美味かったわ。(笑)

目の前にはボートでリア充を堪能するカップルばっかりだったけど。(笑)


【御朱印】


前回参拝した時は御朱印をいただけなかったので、
約8年半時間かかりましたがいただけました。(^^

天龍寺塔頭 松巌寺~慈済院~弘源寺(2022年11月5日)

2022年12月06日 | 仏閣




天龍寺天満宮の横に天皇陵があります。
それが後嵯峨天皇 嵯峨南陵・亀山天皇 亀山陵です。


【後嵯峨天皇】
土御門天皇の皇子で第88代天皇。
文永5年(1268)10月に出家して法皇となり大覚寺に移る。
同9年(1272)2月崩御。


【亀山天皇】
後嵯峨天皇の皇子で第90代天皇。
南朝(大覚寺統)の祖。
当時の新興宗教である禅宗・律宗を手厚く保護した。
五山別格とされ臨済宗寺格第一である南禅寺は、
無関普門(大明国師)に帰依した亀山天皇の勅願によるものである。


【蔵】



【鐘楼堂】



【松巌寺】


なかなか立派な山門です。




庫裏。
こちらは本堂は拝観出来ません。






福禄寿天。
天龍寺七福神めぐり札所。




石碑。







【慈済院】






竜宮を思わせる門です。




手水舎。




水摺大弁財天。






堂内の天井は龍図がありました。








御朱印は箱の中にありました。
お代は賽銭箱に入れるスタイルです。


【弘源寺】






こちらは特別拝観しています。
個人的には一回参拝したら良いかなって感じですね。

蛤御門の変の際に長州藩の軍勢が試し切りしたものと伝わる刀傷は一見の価値あり。

ようやくアテンドする相手が来たので、
とりあえずメジャーな所を混む前に行ってみよう。

続く。

ハニベ巌窟院 其の五(2022年9月3日参拝)

2022年11月10日 | 仏閣
ハニベ巌窟院地獄編の次は救いの仏編です。


【六色地蔵尊】


通常はカラーリングしていないものですが、
さすが芸術家だけあって六色の地蔵尊がいました。
私もかなりの数の六体地蔵尊を見ていますが初めて見ましたよ。


【魚籃観音】



【道元上人】




何故か道元上人。

それにしても広い洞窟。
ルート順の数字が無ければ軽く迷う程。


【不動明王】





【閻魔大王】




この方は地獄ゾーンに居るべきでは?(笑)


【風神雷神】




この方の作品は顔の表情があんまりなんだよなぁ。


【盧舎那仏?】


上半身に比べ足の太さが余りにもアンバランス過ぎて。


【天女】



【狛犬】


口が裂けております。(笑)


【ミトゥナ像】


奥にミトゥナ像と高僧の変なコラボが。






二代院主の処女作なのか全然エロくない作品です。


【最澄伝教大師・法然上人】







【仏頭】



【諸仏】


奥にいっぱいいる。







釈迦如来のお顔がなぁ。(^^;


【極楽鳥】







【愛染明王】





【弘法大師空海】




いやいやいや、このお顔は弘法大師じゃなくインド系やん。(^^;


【案内板】


どうやら洞窟の探検は終わりのようだ。

いや~いろいろ見所たっぷりで面白かったです。


【山道】








山上に行けば涅槃仏が安置されているようですが、
時間も無いし道もぬかるんでいるので回避し下山。


【院主・大仏】


最後に見納め。
大変面白かったです。

御朱印は恐らく無いと思われます。
有るかどうかを聞くことすらしなかったよ。

ハニベ巌窟院 其の四(2022年9月3日参拝)

2022年11月08日 | 仏閣


ハニベ巌窟院の地獄編突入です。






うん、いかにも地獄にいそうな感じです。




ご丁寧に池もあります。




これは奪衣婆だったかな。




地獄に導きにけり。






鬼達もお腹空きますから。(笑)




地獄の業火を表現しているのでしょうか。




食物を粗末にしたらこのような罰が待ってます。




コックさんです。(笑)




蛇がいますね。
闘争にあけくれた罪。






人をたぶらかせた罪で罰せられた男女。
男は舌を抜かれ女は色目を使ったので目をくり抜かれています。




へび地獄。






青鬼の手前に多数の髑髏。




血の池。




子供を殺した罪。






乱用の罪で一物がデカすぎて足腰が立たないそうです。(笑)






悪だくみをするとクモに食われるのかな。




最高の罪が不敬の罪だそうです。

これにて地獄編終了。

日頃地獄の事を考えることはありませんが、
ここに来て悪事を働くと地獄に堕ちるという親の教えを思い出したよ。