冷たい雨が降り止まず、残念だが、左義長の現地参加を断念。
点火時間に合わせて団子を持って行って来ました。
もちろん自家製の団子を持参しております
乾燥してせいか、点火すると一気に炎が拡がり、近くに寄れない猛烈な火炎になりました。
団子はアルミ製の釣竿の先にステンレスのワイヤーに差しているのですが、猛烈な火力でなかなか近寄れません。
----それでも頑張って、数回に分けて団子を炎の中に差し込んで、何とか焼き上げることが出来ました。
化学繊維は溶けてしまう猛烈な炎熱、皆さんもそれぞれ悲鳴を上げながら、頑張って団子を焼いておりました。
家に持ち帰って針金から外した「左義長団子」。
ほぼ半分を仏様に供え、残りの団子は醤油を付けて早速頂きました。
因みに、昨年の左義長の様子は、こちらをクリック 下さい
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--------------------以下は大磯町HPから一部借用しました-- こちらをクリック下さい ---------------------------------------
【左義長の名の由来】
平成9年には、国の重要無形民俗文化財に指定されました。
【セエトバレエとヤンナゴッコ】
祭り当日、町内各所のおんべ竹やお仮屋などを片付け、集められたお飾りや縁起物を浜辺に運んで9つの大きな円錐型のサイトが作られ、日が暮れると9つのサイトに火が入れられます。
セエノカミサンの宮元や宮世話人が、その年の恵方に火をつけます。この火で団子を焼いて食べると風邪をひかない、燃やした書き初めが高く舞い上がると腕が上がる、松の燃えさしを持ち帰って屋根に載せておくと火災除けのまじないになるともいいます。
そして、セエトの火が燃え盛る頃、若い衆が裸になってソリ状の台に載せたセエノカミサンの仮宮を壊して海に引き入れ、さらに浜方と陸(おか)方に分かれて綱を引き合う、ヤンナゴッコという珍しい行事も行われます。