青森の目的地は恐山
隣の青森とは言え、下北半島・・・・果てしなく・・・でも、遠いからこそ、感慨もさらに深く。霊場、恐山。硫黄のにおいがたちこめ、熱と白い煙が湧き出ている岩の山、赤や青のかざぐるま、お墓のように三角に積み上げられている小石、そこに供えられたお菓子や小銭、人の名前の書いた草履と手ぬぐい、頬かむりや洋服にみたてた布にくるまれた地蔵、家の玄関にあったはずの表札、男湯女湯混浴の温泉、イタコの口寄せ、口寄せの順番を待つ人々、寒くて食べられなかったヨモギ味の霊場アイス、
温泉は私好みの硫黄の湯でしたがここで裸になって入るのは気が引けるなぁという場所にあります。ですので入るつもりは全くなかったけれどこの日の下北は寒くて寒くて…雨だったので首に巻いたタオルもあるし、入ろうかなと迷いつつ行ってみると、足湯をしているおばさまたちがいて、私も足にかけ湯だけさせていただきました。冷え切った足に熱めの白濁の湯が気持よかった…霊場アイスは寒さのため食べている人をみかけることができませんでした。温かいコーヒーが飲みたかったけどブラックがない。じゃあお茶をと思ったらホットは売り切れ。寒いからみんなホットを求めさまよっていました。恐山といえばイタコさん。通常だと大祭時期に8人ほどがいるそうですがこの日は小屋が4つ。4人のイタコさんにそれぞれ長い行列ができていました。ひとり降ろすのに3千円だそうです。みなさんひとりだけでない人が多いようで列は全く進んでいません。5、6時間待ちを覚悟でならんでいます。私は口寄せとか霊に関することは信じていませんが、こうも並んでいる人が多いということは。救われた人がきっと多いからなのでしょう…信じることが、人を救うんだなんて思ったりしました。
そして、さまざまな地獄と、
極楽につながるうそり湖、
この うそり湖の美しさには 寒さも寝ずに走って来た眠気も疲れも癒されました。水があるのかないのかも見えない透明の上にクリーム色の空気が漂っているような。まさにこの世のものとは思えない美しさだったのです。
隣の青森とは言え、下北半島・・・・果てしなく・・・でも、遠いからこそ、感慨もさらに深く。霊場、恐山。硫黄のにおいがたちこめ、熱と白い煙が湧き出ている岩の山、赤や青のかざぐるま、お墓のように三角に積み上げられている小石、そこに供えられたお菓子や小銭、人の名前の書いた草履と手ぬぐい、頬かむりや洋服にみたてた布にくるまれた地蔵、家の玄関にあったはずの表札、男湯女湯混浴の温泉、イタコの口寄せ、口寄せの順番を待つ人々、寒くて食べられなかったヨモギ味の霊場アイス、
温泉は私好みの硫黄の湯でしたがここで裸になって入るのは気が引けるなぁという場所にあります。ですので入るつもりは全くなかったけれどこの日の下北は寒くて寒くて…雨だったので首に巻いたタオルもあるし、入ろうかなと迷いつつ行ってみると、足湯をしているおばさまたちがいて、私も足にかけ湯だけさせていただきました。冷え切った足に熱めの白濁の湯が気持よかった…霊場アイスは寒さのため食べている人をみかけることができませんでした。温かいコーヒーが飲みたかったけどブラックがない。じゃあお茶をと思ったらホットは売り切れ。寒いからみんなホットを求めさまよっていました。恐山といえばイタコさん。通常だと大祭時期に8人ほどがいるそうですがこの日は小屋が4つ。4人のイタコさんにそれぞれ長い行列ができていました。ひとり降ろすのに3千円だそうです。みなさんひとりだけでない人が多いようで列は全く進んでいません。5、6時間待ちを覚悟でならんでいます。私は口寄せとか霊に関することは信じていませんが、こうも並んでいる人が多いということは。救われた人がきっと多いからなのでしょう…信じることが、人を救うんだなんて思ったりしました。
そして、さまざまな地獄と、
極楽につながるうそり湖、
この うそり湖の美しさには 寒さも寝ずに走って来た眠気も疲れも癒されました。水があるのかないのかも見えない透明の上にクリーム色の空気が漂っているような。まさにこの世のものとは思えない美しさだったのです。
発症時、意識不明で地獄のような光景を夢に見ました。
きっと、そういう人間なんですねぇー・・・。
地獄を垣間見るって、うーん・・・。
それは恐ろしかったことでしょう…罪とかではなくきっとその時は地獄のような苦しみに耐えていたのでしょう…
この景色をみたら、
「やっぱり行くなら極楽」
って思いました…
そっちに行ける魂になれるようにがんばります!