Smudge!!

泥だらけになってでもやるしかない。

昼ドラか!!!

2007-04-11 01:08:51 | 
昔々、あるところに働き者の青年がいました。

青年は毎日よく働きましたが、成果はなかなか出ません。

要領が悪いのかもしれません。

しかし、頑張り屋です。

優しい一面もあります。

素敵なところもあります。

しかし私生活では、ひどくだらしないところもありました。

つい賭け事に手を出してしまうことも度々ありました。




ある日、ふと気づくと青年は一心不乱に働いていました。

まるで一つのことだけを考えているように。

まるで一人のことだけを考えているように。

そーです。

青年は恋をしていたのです。

そんな噂は周囲へ徐々に伝わり、広がりました。

みんな嬉しくなりました。

しかし、祝いたい周囲をよそに、青年は詳細を全く話そうとしません。



・・青年は危険な恋をしていたのです。

禁断です。タブーです。反則です。ガッカリです。

それを知った周囲の人たちは、驚きと落胆の色を隠せません。隠しません。

周囲の心配と助言は日を重ねるごとに増えました。

しかし、青年は迷いつつも関係を断ちません。

鼻にかける態度をとる時もありました。

そんな青年に対する周囲の目は変わってきたのです。

もう前ほど心配はしなくなっていたのです。

逆にその状況を楽しんでいる者もいたかもしれません。

誰もが何もなく終わることを願いつつ、

何か起これと期待してしまっていたのかもしれません。


もう何が起きても知りません。

彼がどうなろうと知りません。


ぃゃしかし、やはり結果は知りたいです。




けれど、青年はすごく幸せそうです。

何が一番正しくて、良策なのかわかりません。

周囲は、薄々気づいています。

今ではすっかり気の抜けた仕事っぷりで、

さっさと仕事を終えると帰宅に急ぐのです。

それが帰宅かどうかは定かではありません。

その後、青年がどーなったかは、また次のお話♪

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