Smudge!!

泥だらけになってでもやるしかない。

再び副業へ

2010-10-30 23:04:48 | 仕事
最近は仕事が17時で終わってしまうことが多いので、また副業をしようと探している。去年はこの寒い時期に朝4~7時の仕事やってたっけ
でも探してみると、やっぱり夕方は激戦区条件もそんなに良くはないとりあえず、年内までの短期の仕事があったので、問い合わせて説明会・面接会に行ってみた。
仕事は宅急便関係で、その中の「朝5~8時の宅急便荷物仕分け」。希望勤務地は自宅から自転車で5分程度なので、去年のような通勤の辛さはないし、そのまま今の職場にも行ける。
さすが大手の会社だけあって、説明会・面接会は合同で、会場は仙台の町中のビルの一角。貸し会議室と書いてあるそこは、エレベーターを降りるとすでに部屋から行列が出来ていた。
入り口の所で係りの人が「○○地区方面希望の方いますか?席が1つ空いたので、お一人どうぞ」と案内していた。
県内各エリアの担当者がそれぞれ面接をしていたようだ。並んでいた人は高校生から年配の方まで幅広く、女性も結構いた。仕分け、配送、オペレーターなど、全ての職種の希望者が来てたからな
とりあえず20~30人程度の採用予定に初日で150人以上は来ると言っていた。なので希望勤務地とは別の場所(通勤可能な範囲)での勤務をお願いすることもあるかもしれないと面接で言われた。その場合は時給が加算されるとか、何か手当てが出るらしい。
しかも作業開始は12月からの1ヶ月間だけらしく、まさにお歳暮シーズンだてっきり11月からかと思ってたからガッカリ

順番を待っていた時に、入り口近くに並んでいた若い大人しい感じの青年に、途中で来た会社の関係者(おじさん)が「おー、久しぶり!」と声をかけた。以前も勤めていたのかは分からないけど、とにかく知り合いのようで話をしながら互いに携帯番号を交換したりしていた(青年は言われるがまま)。
おじさんが「じゃ、あとで連絡するから」と室内に入ろうとすると青年が焦って「なんの連絡ですか?」と引き留める。すると「仕事始まる時に連絡する」とおじさんが答えた。
事情が飲み込めない感じで青年が「今日、まだ面接終わってなくて、えっと…、これからなんです」と言うと、「うん。OK。あとはオレが言っとくから、今日は面接しないで帰っていいよ」とおじさん。
面接の順番を待つみんなの前で、そんな場面があったもんだから、青年は気まずそうに帰っていった。
あのおじさんは相当なお偉いさんだ
『今はツテがなきゃバイトも出来ない時代』って誰かが言ってた言葉を思い出した。
すっかり吐息も白くなる季節だ。