Smudge!!

泥だらけになってでもやるしかない。

オリーブおじさん

2010-06-08 22:10:56 | 仕事

朝から面接。電話も9時前から鳴りっぱなししかしながら、お断りの電話対応。ボクは案内役で、今日はほとんど一日中、外に立っていた。
ホントに色んな人が来た。上からの態度の人や横暴な人。やけに丁寧な人は、後で聞いたら元ホテルマンだったりして、納得したりもした。来ない人もいて、来ないなら来ないで連絡してほしいもんだ。大人がすることじゃない。
基本は50~60代の人が多い。だけど、今日は18~22歳の人も多かった。若い力に期待してたけど、ほとんどがものすごく色白で、ものすごく細くて、ものすごくか弱い感じの人だった細いと言うか、薄いかな。現場作業にはキツそうな感じだったな~
お昼頃に来た、あるおじさんは面接を終えると自転車に乗って、明るい挨拶をして帰っていった。しかし、その後、その自転車はおじさんの自転車じゃないことに気づいたうちの職場の人の自転車で、おじさんは徒歩で面接に来ていたのだあまりに自然に帰っていったから気づかなかったすぐに、連絡をして返しに来てもらうことに2時間くらい経った頃、あのおじさんが自転車に乗ってきた。「すいませーん」と言われ、「あー、どーも-どーも」と、自転車を引き受けるボク。興味本位で理由を聞いたら、「今日は初めて息子の自転車を借りてきたから、いつもと乗り心地が違うとか、そういう違和感には気づかなかった」とのこと
「ぁー、そっか、仕方ない」と一瞬思いそうだが、まず、このおじさん、自転車に乗って面接に来てないからねどーやら、どこか近くまでは自転車で来たみたいだけど、面接会場(うちの職場)までは歩いてきたらしい。「私の自転車はどこか」と聞かれたけど、そんなこと聞かれてもわかんないよー
おじさんは「近辺を探してみる」と言って立ち去った。

10分くらいすると、「あったあった」と笑顔で自転車に乗ったおじさんが現れた。「えぇー笑 どこにあったんですか」とまた興味本位で尋ねた。てか、聞かずにはいられないでしょ。
「いやー、私の行ったとこのない所にあったのよ。誰か乗ってっちゃったのかな~」と、おじさん。まさか、この自転車も他人のじゃ、とも思ったけど、「良かったですねー」と言ってあげた。でも、そんな疑いの感じがバレたのか、おじさんは自分の自転車である証拠を提示してきた。「ほら、ここ。私の自転車にはここに『オリーブっ』て書いてあるんだよ」と。確かに見せられた前輪の泥除けにはマジックで『オリーブ』と殴り書きしてあった。でも、それを見せられても、ボクは「あ、ほんとだ~」とはならないよむしろ「オ、オリーブ」ってなって、怪しさ倍増だよーおじさんは、自分の(?)自転車が見つかって機嫌よく帰っていった。オリーブってなんだったんだ・・・

面接に来ない人もいたし、不安を感じたのか、社員さんは昼頃の2時間くらいだけ求人の電話を受付けた。昨日の16時頃や朝一でかけてきて断られたのに、たまたまその2時間の時にかけてきて面接OKの人がいるのは複雑だけど、それは仕方ない。運も関係してしまう。

明日の面接はとりあえず昼過ぎくらいまでかな