Smudge!!

泥だらけになってでもやるしかない。

CT撮影

2008-12-23 07:27:17 | 
昨日は病院でCTを撮った。
まずはいつもの病院(大学病院)の歯学部に行き、準備(治療)をする。終わると担当の先生と道路を1本挟んだ医学部へ移動。いかにも「関係者以外立ち入り禁止」みたいな入口を通りCTの部屋に。その部屋は古く、天井にはシミがあったりして、なんか陰気な感じ部屋には使ってないアルミの棚と使われてない洗面台。端の方にかすれた字でWCと書かれたトイレがある。きっと あそこを開けたらゾンビが出てくるな笑 それと場違いなくらいに新しいCT撮影のイス。係の人はすごく痩せている男女が一人ずつ。名札には名前の上に「顎口腔矯正学」と記されている。医師ではないのかなその人たち、説明の時は目を見ずに話し、声はか細すぎてよく聞き取れないとにかく「動かないで下さい」ってことらしい。
イスに座ると頭を固定されて機械が頭の周りをまわりながら赤いレーザービームが口元を照らす。CT撮影中は係の人は隣の部屋に移動し、窓からボクを見ている。ボクは目を閉じている。機械と換気扇の音しかしなくて、このまま電気ショックでもされるんじゃないかと不安になる。実験台にいるようだ。
CT撮影が終わると、これまたか細い声で「お疲れ様でした」と言ってくれた。この人たち、ゲームに出てきたら鍵を握る発言をするポジションだろうな。
しばらく待って、また担当の先生と歯学部の方へ戻る。そして次回の治療の説明をされる。次回はいよいよ歯茎にネジを埋め込む。この治療法はまだ研究段階らしく、一般の歯医者さんでは行われてない治療法らしい。大学病院って一般の歯医者さんより設備が揃っているからいいのかと思っていたけど、こういった最先端の治療も受けられるメリットもあるんだね。ただし、まだ研究段階の為、保険が効かないというのが痛すぎるけどそして今回のボクのデータを研究の為に使っていいかとも聞かれた。もちろん個人が特定されるようなことはないし、大学病院内だけの情報となるようだ。ボクは許可した。
とにかく次回の治療は歯茎にネジをさす。同意書とか書かされるから、手術のようだけど、そんなに大掛かりではなさそうだ。
一回の治療で4万くらいかかるのが一番痛い