この週末、新潟に実家のある友達の手伝いで、川口町という震災の地に行ってきました。
そこで崩壊した家の処理の手伝い。大袈裟に言うと復興支援活動というものをしてきたわけですが、現地に行ってみて色々と考えさせられたことがありました。
川口町という町は、本来は田園風景が広がる長閑な町です。
しかし先日の地震で、家は傾き、山は崩れ、道に亀裂が走り、住民は今でも不自由な避難所生活を強いられています。
ようやく上下水道が使用可能になり、避難勧告も解除される見込みですが、住居を失った人も多く、今年の冬は厳しい冬になりそうです。
そんな人達を救ってくれるものは何でしょう。
お金?救援物資? もちろんそれらも大事です。
でもくじけそうになる心を支えてくれるのは、「困ったときはお互い様」の協力しあう気持ちなのではと、現地で強く感じました。
テント生活を続けながら復旧支援に炊事活動とフル回転の自衛隊員、各地から集まった親族にボランティアの皆さん。大きな被害を前にくじけそうになる心を、そういった助け合いの気持ちが支えているように感じられました。
そんなの当たり前に思うかも知れません。
でも川口町の隣の山古志村では、村民が避難した村のATMからお金を盗もうとした最低な人もいたようだし、非常時に当たり前のことを当たり前にするということは、意外と難しい事なのではないのでしょうか?
今回の震災は、まだ共同作業の慣習が残る農村地帯で起きました。
それが、もし人付き合いが希薄だと言われている首都圏で起きたらどうでしょう。
東海沖や房総沖の大地震が起きると言う預言者達のおかげで防災セットを用意している人は多いと思います。
非常時の乾パンや、水に、お金に懐中電灯。
僕は、それらと共に「助け合い、思いやる」という当たり前の心を、防災セットの中に忘れずに入れておこうと思います。
そこで崩壊した家の処理の手伝い。大袈裟に言うと復興支援活動というものをしてきたわけですが、現地に行ってみて色々と考えさせられたことがありました。
川口町という町は、本来は田園風景が広がる長閑な町です。
しかし先日の地震で、家は傾き、山は崩れ、道に亀裂が走り、住民は今でも不自由な避難所生活を強いられています。
ようやく上下水道が使用可能になり、避難勧告も解除される見込みですが、住居を失った人も多く、今年の冬は厳しい冬になりそうです。
そんな人達を救ってくれるものは何でしょう。
お金?救援物資? もちろんそれらも大事です。
でもくじけそうになる心を支えてくれるのは、「困ったときはお互い様」の協力しあう気持ちなのではと、現地で強く感じました。
テント生活を続けながら復旧支援に炊事活動とフル回転の自衛隊員、各地から集まった親族にボランティアの皆さん。大きな被害を前にくじけそうになる心を、そういった助け合いの気持ちが支えているように感じられました。
そんなの当たり前に思うかも知れません。
でも川口町の隣の山古志村では、村民が避難した村のATMからお金を盗もうとした最低な人もいたようだし、非常時に当たり前のことを当たり前にするということは、意外と難しい事なのではないのでしょうか?
今回の震災は、まだ共同作業の慣習が残る農村地帯で起きました。
それが、もし人付き合いが希薄だと言われている首都圏で起きたらどうでしょう。
東海沖や房総沖の大地震が起きると言う預言者達のおかげで防災セットを用意している人は多いと思います。
非常時の乾パンや、水に、お金に懐中電灯。
僕は、それらと共に「助け合い、思いやる」という当たり前の心を、防災セットの中に忘れずに入れておこうと思います。