ペルー 安全なの？ 危険なの？

マチュピチュにナスカの地上絵、チチカカ湖。
有名観光地が目白押しのペルー。
でも「治安が悪そうだしどうしよう」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

「リマには少年強盗団が徘徊している。集団で襲い全てを奪っていく彼らはピラニアータと呼ばれている」
「クスコやアレキパは首絞め強盗で有名だ。死に至ることはまずないが、しばらく後遺症は残る」
「高地でスリにあうと、空気が薄くて追いかけて捕まえることはまず不可能だ」

ペルーの治安について調べてみると、こんな怖い情報がたくさん入ってきます。

1996年にはトゥパクアマル革命運動（MRTA）による日本大使公邸占拠事件もありました。



こんな怖い国に一人で乗り込んだ僕の場合はどうだったかというと、まったくハプニングはありませんでした。
強いて言えば偽札を一枚つかまされたことくらいでしょうか？

被害金額５００円。


高山病で体調を崩し、視線を泳がせながら、ふらふらと歩く男。
強盗団から、軽く首を絞めるだけでなんなく仕留められる格好の獲物でしょう。

そんな僕でも襲われませんでした。

それもこれも、大勢の観光ポリスのおかげです。
そこかしこで目を光らす観光ポリス達。
ピラニア達に脅えるか弱き子羊にとって、心強い味方です。



そんなポリス達の目の前で犯行を行なう勇敢なピラニアを激写。

っていうのは嘘。
子供同士で追いかけっこして遊んでるだけです。

２００５年ＧＷのペルーの治安。
襲われたらアンラッキーって感じかな。

もちろん用心は必要ですが、心配しすぎる事も無いのではって思います。