おがさわら丸が港を離れるときの「さようなら」の儀式。
港から、そしてボートで追いかけながら一生懸命手を振ってくれる人たちの暖かい「さようなら」の声に、僕達も何度も手を振り返します。
お世話になった宿の人や、ダイビングやイルカウォッチングのときのボートを見ていると、次々とフラッシュバックしてくる島の想い出達。
最後はボートから海へのダイブ。
船上の歓声とともに、さようならの儀式は終わるのです。
デッキの上で一緒に手を振っている人たちの大部分はおそらく行きも一緒だった人だと思いますが、その表情は明らかに違っています。
それは決して顔の色だけではなく、充実した時間を過ごせた印なのでしょう。
東京へ向けての26時間の航海。
次第に変わっていく海の色とともに、旅人達の心も現実に戻っていきます。
でも街に戻って、日焼けの後が消えても、心に焼き付いて消えないもの。
休みが取れれば、また行きたいと思わせてくれる魅了がこの島にはあるのです。
2005年もそろそろおしまい。
「さようなら」を言うときが迫ってきました。
さて、今年はどんな顔で過ぎ行く年に「さようなら」を言えるでしょうか?
会社に入ってから、卒業式やクラス替えのような社会が与えてくれる儀式がなくなり、なんとなく時が過ぎてしまっているような気がします。
来年は、瞬間を越えて心に焼きつくようなものを残して、
満ち足りた表情で忘れられない1年に「さようなら」を言いたいと思います。
おがさわら丸のデッキから手を振っていた、あのときの様に。
少し早いけど、これが僕の来年の抱負です。
港から、そしてボートで追いかけながら一生懸命手を振ってくれる人たちの暖かい「さようなら」の声に、僕達も何度も手を振り返します。
お世話になった宿の人や、ダイビングやイルカウォッチングのときのボートを見ていると、次々とフラッシュバックしてくる島の想い出達。
最後はボートから海へのダイブ。
船上の歓声とともに、さようならの儀式は終わるのです。
デッキの上で一緒に手を振っている人たちの大部分はおそらく行きも一緒だった人だと思いますが、その表情は明らかに違っています。
それは決して顔の色だけではなく、充実した時間を過ごせた印なのでしょう。
東京へ向けての26時間の航海。
次第に変わっていく海の色とともに、旅人達の心も現実に戻っていきます。
でも街に戻って、日焼けの後が消えても、心に焼き付いて消えないもの。
休みが取れれば、また行きたいと思わせてくれる魅了がこの島にはあるのです。
2005年もそろそろおしまい。
「さようなら」を言うときが迫ってきました。
さて、今年はどんな顔で過ぎ行く年に「さようなら」を言えるでしょうか?
会社に入ってから、卒業式やクラス替えのような社会が与えてくれる儀式がなくなり、なんとなく時が過ぎてしまっているような気がします。
来年は、瞬間を越えて心に焼きつくようなものを残して、
満ち足りた表情で忘れられない1年に「さようなら」を言いたいと思います。
おがさわら丸のデッキから手を振っていた、あのときの様に。
少し早いけど、これが僕の来年の抱負です。