(旧) 地球のどこか片隅で

今まで行った旅行先のエピソードを中心に、日々感じたことなどをつぶやいてます!!

慶良間 「ぶくぶく」と「うぐうぐ」

2005-09-17 | 
阿嘉島の天気が良くなかったので、慶良間鹿探しを諦めてニシバマでシュノーケリングをしました。

ダイビングが「ぶくぶく」だとすると、シュノーケリングは「うぐうぐ」
息を整えて一気に潜り、息が切れて慌てて急浮上するときの「うぐうぐ」

綺麗な珊瑚目指して突撃。



もちろんあがってくるときは「うぐうぐ」

浮上したあとシュノーケルに入った水を吹き出さないといけないのですが、もう空気が残っていないときにそれをやると吹き出し切れずに逆流して、地獄を見ます。

吹き出すか、外すか、その判断が大事なんです。



たくさんの「うぐうぐ」を繰り返して撮影した魚たち。
いい被写体にめぐり合うと「うぐうぐ」度も大幅UP。

レモンスズメダイに、クロハコフグに、キツネダフエフキイ。

キツネフエフキダイは興奮すると黄色くなるそうです。
怒らせたのは僕ではないと思うのですが・・・


慶良間 見上げる水面

2005-09-11 | 
カメラのレンズを半分だけ水上に出して撮ってみました。
コンデジの小さいレンズと僕の腕ではこのくらいが精一杯です。

液体と気体の境界面、それが水面。
普段上から見下ろしている水面を、下から見上げるとどんな景色が見られるのでしょうか?



↑は水中から見た雲。

水上から水の中が見られるように、水中からも水の外が見れます。
水の青と、空の青が混ざり合った中に浮いている白い雲。



そして水面に映った珊瑚。
写真をひっくり返してみたくなりませんか?


ちなみに上の写真でピンクに映っているのはこの珊瑚です。

水中から見上げる水面。
いかがだったでしょうか?

慶良間 ちょいと人生かくれんぼ

2005-09-09 | 
気分を変えて、今日は演歌風のタイトルにしてみました。

珊瑚の影や、岩の隙間には、かくれんぼしている生物がたくさんいます。

↑の写真は、派手な模様が人気のニシキテグリ。
こんなに派手な格好をしているのに、臆病者でなかなか表には出てきてくれません。

写真を撮るとき、デジカメの液晶で見失ったので、適当にその辺りを撮ったら運良く端っこに写ってくれました
あとはトリミングでちょきちょきと。



穴から首を出し偵察しているのはインドカエルウオ。
近づきすぎると、あっという間に引っ込んでしまいます。



最後はイシガキカエルウオ。

色んなものがかくれんぼしているのは、海のなかだけじゃありません。
普段見落としてしまっているもの。
ときにはゆっくりと探してみたいものです。

慶良間 Blue and White

2005-09-07 | 

色の組み合わせも色々あります。
似合う色、似合わない色。

中でも青と白と組み合わせはベストマッチ。
誰もがうらやむカップリングでは無いでしょうか?



慶良間の白は死んだ珊瑚が砕けた白砂。
珊瑚の海が、上から見るとバスクリン色に見えるのは、この珊瑚の白砂のせい。

白い巨大なレフ板は慶良間の海を明るくします。



青と白のグラデーションの中でふわふわ。

疲れて気分がブルーなときは、こんな海で頭を真っ白にしてみませんか?

慶良間 ニシバマの主

2005-09-04 | 
慶良間の数あるポイントの中でも人気の高い「ニシバマ」
そこにある、アザハタの根には二匹のアザハタが住みついています。

少し前までは3匹だったそうですが、今は二匹だけ。
一匹は釣り上げられてしまった可能性が高いそうです。南無。



このニシバマの主も、人間様にはかないません。
殺到するダイバーの周りを遠慮しながら泳いでます。

「ごめんなさい」すぐ退くから許してね。

これも人気者ゆえの宿命。



ピンボケ&手ぶれに目をつぶって、アザハタ君をパパラッチ。
もっ、もしかして、あなたはスパイダーフィッシュなのですか?